皆さん、こんにちは! 大人気アニメ『怪獣8号』を毎週楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
魅力的なキャラクターや手に汗握るバトルシーンが話題の本作ですが、その中でも一際異彩を放ち、視聴者や読者に「最強の敵」として強烈な印象を与えているのが、謎に包まれた大怪獣「怪獣9号」です。
今回は、防衛隊員たちを幾度となく窮地に追い込んできた怪獣9号について、その恐るべき能力、目的、そして正体に迫ります。読み進めるほどに「怪獣8号」の世界に深く引き込まれること間違いなしですよ!
怪獣9号とは?初登場からその残虐な本性まで
怪獣9号は、主人公・日比野カフカと市川レノたちが防衛隊の入隊試験を受けた最終試験中に突如現れた、人型の怪獣です。通常の余獣や大型怪獣とは一線を画し、人間の言葉を話し、極めて高い知能を持つ恐ろしい敵として描かれています。
初登場時は亜白ミナと古橋キコルを圧倒した後、すぐに立ち去るなど謎に包まれた存在でした。しかし、その後の相模原討伐作戦で、市川レノや怪獣8号となったカフカたち隊員に目撃されて以降、「怪獣9号」のコードネームがつけられ、防衛隊の長期討伐対象に認定されます。
その性格は残虐かつ狡猾で、外見も強さも他の怪獣とは大きく異なります。最終試験の後、満身創痍の古橋キコルを衝撃波の連発で容赦なく殺そうとする場面は、その残虐さを物語っていますね。さらに、重症を負わせたキコルを自ら蘇生した本獣たちの餌として放置したり、普段は人間の姿になりすまして生活したりするなど、その狡猾さも他の怪獣には見られない特徴です。
怪獣8号への異常な執着!その狙いとは?
多くの隊員を圧倒する強さを持つ怪獣9号ですが、唯一の例外は日比野カフカ、つまり怪獣8号の存在です。一度は怪獣8号に敗北させられたものの、カフカへの強い興味を抱き、以降の襲撃や戦闘では、怪獣8号の肉体と絶大な強さを奪い、自分の手駒にしようとまで企んでいます。これは怪獣8号を最大の標的として狙っていることに他なりません。
「攻撃力」「耐久性」「知能」三拍子揃った驚異的な強さ
怪獣9号は、その攻撃力、耐久性、そして知能のすべてが極めて高く、まさに三拍子揃った強さの持ち主です。ここでは、その絶大な強さを具体的に見ていきましょう。
指先からの衝撃波で隊員を圧倒する攻撃力
作中では怪獣の強さを「フォルテ中度」という数値で表しますが、怪獣9号のフォルテ中度は不明ながらも、隊員たちを圧倒する強さは絶大的です。指の先端を熱くさせる形で強力な衝撃波を放ち、防衛隊のスーツやシールドを簡単に破ってしまいます。スピードも脅威的で、解放戦力46%を誇っていた亜白ミナですら避けられず圧倒されてしまいました。
しかし、実際に衝撃波を食らった古橋キコルは、その「予備動作」を見抜きます。キコルのアドバイスのおかげで、入隊後の初任務で襲われた市川レノも避けることができました。とはいえ、キコルやレノに放っていた衝撃波は、あくまで「序の口」。怪獣9号は衝撃波を強化して放ったり、背中から複数の手を増殖させて一度に放ったり、さらには怪獣8号と対峙した際には指先の膨張率を上げて高威力の衝撃波を放つなど、その攻撃は進化を続けています。
並の攻撃では傷一つつけられない耐久性
絶大な攻撃力だけでなく、怪獣9号の耐久性の高さも驚異的です。並の銃弾では肉体を傷つけることすらできず、市川レノが戦力を最大限に解放して打ち放った銃撃も、市街の壁を盾にして防ぎました。
さらに恐ろしいのは、これまで多くの怪獣を一撃で倒してきた怪獣8号の渾身の一撃をまともに食らっても、吹き飛ばされながらも死なずに生き残ったことです。肉体内部の核が露出した状態に留まっていたとはいえ、その回復力は驚くべきものがあります。怪獣9号は防御力や耐久性の高さに加え、自己修復能力も持ち合わせており、完全に倒すには怪獣8号が放った打撃を上回る破壊力と、その修復を防ぐためのスピードが必要とされています。
他の怪獣とは一線を画す高い知能
怪獣9号の最大の脅威は、攻撃力や防御力以上にその「知能」の高さにあると言えるでしょう。他の怪獣たちとは異なり、人間の言葉を話せるだけでなく、理解スピードも非常に速いのです。清掃員の身体を借りて人間の姿に化けていた時には、スマホを使って通話までしていました。
また、高い知能を生かして自ら作戦を立てることも可能です。相模原討伐作戦では、他の怪獣たちに増殖器官をつけて分裂発生させ、防衛隊の裏をかく巧妙な戦術を考案しました。戦闘面でもその知能は十分に生かされており、市川レノが放ってきた銃撃を見ただけで、その攻撃方法や特徴を覚えて次の一撃では見切るなど、その学習能力は驚くべきものです。得た知識を他の怪獣たちにも広める可能性も高く、立川基地に襲来した人型怪獣が保科宗四郎と対峙した際も人間の言葉を話していました。怪獣9号の最も恐るべき点は、その知能の高さと、得た知識を多くの怪獣たちにも広められる点にあるでしょう。
怪獣9号の恐るべき特殊能力の数々
怪獣9号を他の怪獣たちをはるかに超えた脅威的な存在にさせているのは、先に触れた三拍子揃った強さ以上に、ここから紹介する恐るべき能力の数々の影響が大きいでしょう。
怪獣の蘇生と強化、記憶や能力の吸収・継承
怪獣9号には、防衛隊員に倒された本獣や余獣を蘇生し、同時に強化する能力があります。彼の力で蘇った本獣たちの強さを示すフォルテは平均して約4倍にまで跳ね上がり、体力を使い果たしたキコルが簡単に倒されてしまうほどでした。
さらに恐ろしいのは、原作51話で識別怪獣兵器2号を宿した下宮長官を自身の肉体に吸収したことです。これにより、長官の強さや記憶まで取り込み、それを自身が作り出す新たな識別怪獣たち(11号、15号など)に継承させることまで可能にしました。その結果、下宮長官と親しい関係にあった鳴海弦や古橋キコルに、自分たちの仲間の力を持つ怪獣をぶつけるという、精神的にも追い詰める戦術を取りました。初期には蘇生や強化を続けることで彼自身も疲弊するという弱点がありましたが、あまりにも強くなりすぎたことで、その弱点すら克服してしまった印象を受けます。
結界、電波通信の妨害・乗っ取り
怪獣9号は、自ら張った結界で隊員同士の通信を妨害したり、自身を探知できなくさせたりすることが可能です。さらに大規模な襲撃作戦では、都内の電波をジャックし、亜白ミナを倒す瞬間を大勢の隊員や避難中の住民たちに生中継で見せつけました。これは単にミナの強さや能力を吸収するだけでなく、多くの住人から高い支持と信頼を得ているミナを倒す瞬間を見せることで、人間たちの心を深い絶望感に突き落とすという、巧妙な心理戦でもあったのです。
自己修復と自身の強化
自分以外の怪獣たちを蘇生・強化できる怪獣9号ですが、もちろん自己修復と自身の強化も可能です。これまで怪獣8号たちとの激戦から生き延びられた理由もここにあります。レノと伊春の危機に駆けつけたカフカの拳の一撃によってほとんどバラバラにされた身体も、驚くべきスピードで自己修復していました。
しかも、下宮長官を吸収した後は、これまでの細身から長官に似た筋肉質な体型へと変化。長官の強さや耐久力まで得たことで、カフカが渾身の力を込めて放ってきた鉄拳を、拳だけで受け止められるほどの力を手にしました。
人間への変化能力
怪獣9号は肉体を操作して人間の姿に変化できます。カフカやレノが働いていたモンスタースイーパーの新人の肉体を乗っ取っていたのは、あまりにも皮肉としか言いようがありません。人間の姿で過ごしていれば、防衛隊員たちからも怪獣であることを悟られずに生活でき、普段はこうした方法で人間社会に潜んでいます。
相模原で市川レノと古橋キコルから声をかけられた時も清掃員の姿だったため、彼らの隙をついて先制できたのです。さらに厄介なのが、別の人間の姿にも変われる点です。清掃員の姿がレノたちに目撃された後は、別の人間の身体を乗っ取って新たな人間の姿に変化させています。この時に身体を乗っ取ったのは、長峰カンジという一人暮らしの独身男性でした。怪獣9号は基本的に戸籍登録している人間を襲いますが、人間社会で潜伏している彼にとって、一人暮らしの人間が最も都合の良い標的となるようです。
怪獣9号の正体と目的は?ラスボス確定か
初登場時から他の怪獣たちとは一線を画す強さと能力を見せてきた怪獣9号ですが、彼自身が10号を始めとした新たな識別怪獣たちまで作り出してきたことが判明しています。そのため、怪獣9号こそが全ての怪獣たちの親玉であり、本作の真のラスボスとなる可能性は非常に高いでしょう。まずは9号を倒さない限り、日本や人類の平和は訪れないと言えるほどの存在です。
これまでも本獣や余獣を使いながら多くの人間たちを殺害してきた怪獣9号ですが、その真の目的はまだはっきりと明かされていません。ストーリー初期では単に人類への支配欲から人類の滅亡を企んでいると考えられてきました。
しかし、怪獣9号の場合は単なる侵略や壊滅だけでなく、人間の強さや能力を知り尽くした上で、人間や怪獣をも上回る「新たな生命体」の創造を目指しているとも考えられます。実際、兵器化された怪獣や下宮長官のような強い人間を吸収したのも、まるで自身が実験台になるかのように、怪獣を超える生命体の創造を試していた印象があります。
そして原作98話では、怪獣14号を倒すために単独となったタイミングで、亜白ミナへの襲撃を仕掛けた上で吸収しました。自身の強化だけでなく、ミナの強さや記憶まで引き継がせた上で11号たちを作り出したことも、また新たな強い生命体を作るための実験だったのではと捉えられます。
現在においても、怪獣9号の最大の障害および標的は日比野カフカです。しかし、その理由や目的により、単に倒したいのではなく、自分たち怪獣の新たな力として利用したいと考えても不思議ではありません。下宮長官の吸収などをはじめとしたこれまでの行動を見る限り、単なる支配や滅亡ではなく、自分たち怪獣が永遠に地球上で生き延びるための策を行っている印象も受けます。
もちろん、怪獣9号をはじめとした怪獣たちがこれまでに続けてきた襲撃や殺戮行為は許されることではありません。しかし、怪獣側にも防衛隊や人間に理解してもらえぬであろう深い理由や事情を抱えているようにも見えますね。
いかがでしたでしょうか? 怪獣9号の圧倒的な存在感、そして彼が巻き起こす怒涛の展開は、ぜひご自身の目で確かめていただきたいです。彼がなぜそこまで強大な力を求め、何を成そうとしているのか、その謎が明かされる瞬間を、リアルタイムで追いかけたいと思いませんか?
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