人類最後の秘境と呼ばれる、巨大な竪穴「アビス」。その大穴へ未知のロマンを求め、探窟家たちが旅をするダークファンタジーアドベンチャー漫画『メイドインアビス』。今回は、物語の核心に迫る深淵、奈落の底へとつながる深海7層「最果ての渦」について、最新話『ハローアビス65』の内容を基に徹底考察していきます。
長らく謎に包まれてきた深海7層。現時点ではアビスの最下層と推測されており、その全貌が『ハローアビス65』でついに明らかになりました。これまで数多くの考察を呼んできた「最果ての渦」は、一体どんな場所なのでしょうか?
深海7層「最果ての渦」のこれまでと謎
『メイドインアビス』作中では、深海7層についてあまり多く語られていませんでした。唯一言及したのは不動卿オーゼンで、リング状の謎の光が存在し、門番のような二匹の竜が待ち構えていると語られています。
この情報から、ネット上では様々な推察がされていました。特に「リング状の謎の光」と「最果ての渦」という言葉からは、深海7層自体が巨大な原生生物であるという説や、精神世界、ブラックホール、小宇宙といった考察が多く飛び交っていたのです。最近のアビスでは「魂」という言葉が頻繁に登場するため、通常の肉体では深海7層へは行けないのでは、という声も聞かれました。スラージョ自身も深海7層へ向かうには「準備が必要」と語っていましたね。
また、『ハローアビス61』ではライザの白笛の正体がドニという人物だと判明し、そのドニの声を聞いたファプタが「数奇のワデレグを待つものがいる」と語っています。明確に深海7層とは明記されていませんが、オーゼンが語っていた「リング状の謎の光」と合致する部分が多く、物語の最終舞台になるのではと期待されていました。
『ハローアビス65』で明かされた深海7層の全貌
最新話『ハローアビス65』では、スラージョの口から多くの謎が語られ、リコたちはついに深海7層「最果ての渦」を目の当たりにします。
スラージョに導かれ、リコたちがたどり着いたのは、まさに深海7層の目と鼻の先でした。そこにはその名の通り、巨大な渦を巻いた光景が広がっていました。これまでの回想とは明らかに違う雰囲気を持ちながらも、かつて語られていた「リング状の謎の光」らしきものは見当たりません。
そして、もう一つ判明したのは、深海7層に関する報告が「たった一軒」しか上がっていなかったという事実です。個人的には、他の階層の呪いが詳細に語られる中、深海7層の呪いが「確実なし」というたった一言で済まされていたことに違和感がありました。今回、この情報が一軒しかないという事実が判明し、詳細が不明だった理由が明らかになったのです。その唯一の報告こそが「針生毬州(ハリウマリシュ)」であり、なんと、ある探窟家とミコが記したものだと判明します。「針生毬の歌」とミコには関連性があると思っていましたが、まさか原本の著者だったとは驚きです!
深海7層「最果ての渦」最新考察
全貌こそ目にすることができたものの、まだまだ謎の多い深海7層「最果ての渦」。『ハローアビス65』の内容を含めて、さらに深く考察していきましょう。
深海7層の呪いは「確実なし」ではない?
今回の内容で確定したのは、深海7層の呪いが「確実なし」ではないということです。基本、深海6層以降は「ラストダイブ」と呼ばれ、地上に戻ることはできないとされています。しかし、ボンドルドはカートリッジに呪いを肩代わりさせることで、慣れ果ての村イルブルから深海5層イドフロントへと戻っていました。他にもラストダイブ回避の方法が存在する可能性や、白笛であればアビスの力場に干渉しない術を持つ可能性も考えられます。
これらのことから、おそらく深海7層から地上に戻ることも可能だと思われます。もちろん、何らかのアビスの呪いは存在するでしょうが、これまでの「魂がないと行けない」とか「ブラックホール」といった精神世界説は違うでしょう。深海7層には「逆ワタリ」という原生生物が住んでいることが明らかになっており、門番と呼ばれる存在がいることも語られています。これは明らかに物理的な場所であることを示しています。
深海7層は「原生生物の誕生の地=アビスの子宮」説
では、深海7層「最果ての渦」とは一体どのような場所なのでしょうか?
個人的な考察ですが、深海7層は**原生生物が誕生する場所**だと考えています。一部の考察で「アビス自体が子宮を模している」というものがありましたが、この考察はかなり的を得ています。深海7層はまさに、生命を育む「アビスの子宮」にあたるのではないでしょうか。そして、その場所では原生生物を始め、アビスに生きる全ての生命を生み出しているのです。「混ぜる」や「渦」という言葉は何かを生み出す意味合いを含んでおり、まさに深海7層の渦は生命を生み出すために混ざり合い渦巻いているのだと考えられます。
スラージョの言う「準備」とは、純粋に原生生物に対する対策だと思われます。自分たちより強い原生生物の巣に乗り込むようなものですからね。今までの階層とは比べ物にならないほど凶暴な原生生物が待ち構えているはずです。だからこそ、人間が深海7層に到達しても命を奪われる可能性が高く、アビスの呪いも「確実なし」という言葉が出てきたのではないでしょうか。
そして、深海7層の中で門番として存在しているのは、アビスの守護者とも呼べる原生生物でしょう。彼らは単純にアビスの奈落の底へと続く道を守護し、誰もアビスの深淵に近づけないようにしている。つまり、この原生生物を倒さないと先に進めないのです。だから深海7層へと潜るのには「準備」がいる。深海7層は、原生生物が誕生する場所であり、深海拠点「奈落の底」への門だと考えられます。
レグを待ち構える存在とは?
原生生物の巣とも呼べる深海7層「最果ての渦」。ドニの言う「数奇のワデレグを待つもの」が深海7層にいるとすれば、それは一体誰なのでしょうか?
- ライザではない可能性が高い
最初に思いつくのは、やはり選別卿ライザです。彼女は間違いなくアビスに潜っており、現段階ではまだ登場していません。深海6層より下の階層にいる可能性は高いですが、ドニがレグに関係あるものとは言わず、リコに関係あるものや普通にライザだと伝えるはずです。また、ライザのメモに「奈落の底で待つ」と書かれていましたが、オーゼンによるとこのメモはライザが書いたものではないとされています。 - ミコ説
次に可能性が高いのはミコです。ミコとレグの関係性は一切不明ですが、物語の流れ的にミコが登場するのが一番しっくりきます。ミコが何らかの力で深海7層から動けないでいるのであれば、そこにいることは間違いないでしょう。しかし、「待っている」という表現が少し気になります。 - 先導卿ワズキャン説が浮上
そうなると、深海7層でレグを待つ存在は、ミコではなく「先導卿ワズキャン」ではないでしょうか。ライザ同様に深海6層以降にいると思われるワズキャンは、現段階ではレグとの関わりどころか、その全てが不明です。「先導卿」という導く名前を持つことから、アビスにおいて重要な役割を持つのは間違いないでしょう。一方で、オーバードではないかとされているレグ。この二人には何らかの関係があってもおかしくないはずです。作中ではミコを始め、ライザやワズキャンについて何もわかっていません。だからこそ、ワズキャンが深海7層でレグを待ち構える存在だったとしても不思議ではないのです。現状、その正体が明かされていない唯一の白笛であるワズキャン。深海7層「最果ての渦」で、ワズキャンとリコたちの物語が展開されていくのではないでしょうか。
アビスの深淵へ、あなたも飛び込みませんか?
今回は深海7層「最果ての渦」について見ていきました。実際に作中で深海7層を目にすると、いよいよ物語も佳境に差し掛かったと感じてしまいます。果たして深海7層はどのような場所で、一体何が待ち構えているのか、今後の展開が楽しみで仕方ありませんね。
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まとめ
今回は『メイドインアビス』の深海7層「最果ての渦」について、最新話『ハローアビス65』の内容を基に深掘りしました。
- 深海7層の呪いは「確実なし」ではない可能性が高い。
- 深海7層は「原生生物の誕生の地=アビスの子宮」であると推測される。
- レグを待ち構える存在は、先導卿ワズキャンの可能性が浮上した。
物語はいよいよ最終局面へと向かっています。リコたちの旅路がどこへたどり着くのか、深海7層で何が待ち受けているのか、今後の展開から目が離せませんね。ぜひアニメや漫画で、アビスの壮大な世界を体験してみてください!
