新作PVの謎を深掘り!『劇場版 まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』徹底考察で世界観に迫る

ついに公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』の新作PVはご覧になりましたか?そのあまりにも神がかり的な内容に、思わず息をのんでしまった方も多いのではないでしょうか。今回は、その衝撃的なPVから見えてくる、様々な謎や伏線を徹底的に深掘りしていきます。わずか数秒の映像に隠された、まどマギらしい緻密な仕掛けを一緒に解き明かしていきましょう。

PV冒頭、焔の腕から現れる「トカゲ」の正体とは?

PVの幕開けを飾るのは、ほむららしき人間の腕から這い出る赤いトカゲ。このトカゲ、実はこれまでのシリーズにも度々登場しているモチーフなのをご存知でしょうか?

まず、劇場版『[新編]叛逆の物語』で、ほむらが「くるみ割りの魔女」になる直前、そして「悪魔ほむら」がダークオーブを飲み込むシーンの前にも、このトカゲの姿が確認できます。

一般的には、このトカゲは聖書に登場する「バジリスク」ではないかと考察されています。バジリスクは「蛇の王」であり、救世主に倒される運命を持つ悪魔。さらに、『劇場版 前編/後編』のスタッフロールにも、王冠をかぶったトカゲが描かれていることから、この説はより有力になります。

聖書におけるアダムとイブを楽園から堕落させた蛇の逸話と重ねると、完璧な「神」であったまどかを地上に引き戻した「悪魔」ほむらと、蛇の王バジリスクのモチーフが繋がるという深読みもできるかもしれません。まどマギの世界観の奥深さを感じさせる、最初の強烈なインパクトですね。

トカゲの後に現れる紋章と「6つの穴」の電話

トカゲが消えた後に浮かび上がる紋章も、見覚えのある形をしています。そう、さやかちゃんが魔女になる前のソウルジェムの紋章に酷似しているのです。ほむらの手の甲から現れたことから、ほむらのソウルジェム、あるいは魔女化のモチーフと関連している可能性が考えられます。

そして、この紋章が変化して現れる黒電話。デザイン段階では穴が6つしかありませんが、最終的に10個の穴を持つ黒電話へと変化します。この「6つの穴」が意味するものとして、「魔法少女の数」という考察も。現時点でPVに登場していない渚ちゃんの存在もスタッフロールで確認されており、今後の展開が気になるところです。

「月のタロット」と「機械仕掛けの月」が示すもの

PVの重要なシーンの一つに、ローマ数字で「XVIII(18)」と書かれた「月のタロットカード」が登場します。タロットの「月」は満月を意味しますが、PVでは半分が機械仕掛けになった半月として描かれています。これは非常に異質な描写と言えるでしょう。

まどマギにおいて、月は「円環の理(まどかの法則)」を象徴する重要なモチーフ。劇場版『[新編]叛逆の物語』では、悪魔ほむらが円環の理からまどかを引き剥がした際に、満月が半月に変化しました。これは、ほむらが円環の理から力を奪ったことを示唆すると考えられます。

さらに、機械仕掛けの部分は、どこかキュゥべえを連想させます。『叛逆の物語』でほむらがキュゥべえに「協力してもらうわよインキュベーター」と語っていたことを考えると、ほむらが円環の理に作用するため、キュゥべえを利用している可能性も考えられます。この世界がほむらによって再構築されたものであることを、改めて強く示唆しているのかもしれません。

悪魔ほむらの新衣装とセリフの考察

今回のPVで最もファンを歓喜させたのは、何と言っても「悪魔ほむら」の新ビジュアルではないでしょうか。その美しさと可愛らしさには、誰もが目を奪われたはずです。

しかし、考察の視点で見ると、この新衣装は『[新編]叛逆の物語』で登場した「ゴスほむ」の衣装と似ているようで、細部に違いが見られます。半袖になっていたり、リボンの色が異なったりと、わずかながら変化があるのです。これは、紛れもなく『叛逆の物語』より後の時間軸のほむらであることを示唆しています。

そして、ほむらの印象的なセリフ。「あなたは危険と責任を引き受けられる?この世の呪いと戦える?」この問いかけは、『叛逆の物語』終盤でほむらがまどかに語りかけた「要町か。あなたはこの世界が尊いと思う?欲望よりも秩序を大切にしてる?」というセリフと繋がりがあるように思えます。彼女の行動の根源にある「まどかのための世界」というテーマが、引き続き描かれることを予感させます。

PVに隠された文字とまどかの手の意味

PVの中には、一瞬しか映らないながらも、重要な意味を持つ文字の羅列が登場します。「ほむらちゃんはどうしていつも冷たいの?」「返せよそれはマミさんのものだ」「魔法少女になって本当に良かったって思ってる」といった、見滝原組の面々がほむらに向けた過去のセリフが散りばめられています。これらは、ほむらが背負うであろう「罪」や「苦悩」を示しているのかもしれません。

その後、ワルプルギスの夜のカットインと魔女の説明に続き、まどかの手が順番に映し出されるシーンは圧巻です。ソウルジェムを持たない手、ソウルジェムを持つ右手、そして左手にもソウルジェムが加わった手。これは、ほむらが魔法少女になった時、まどかが魔女になった時、そしてほむらがまどかのソウルジェムを撃ち抜いた時、という一連の重要な出来事を時系列で示唆していると考えられます。

さらに、「最悪」「回り続ける」「愚者」といった文字が反転したり、逆さまになったりする描写も登場します。「最悪」が反転するのは、ワルプルギスの夜が「災厄」と見なされていたこと。「回り続ける」が反転するのは、我々から見て回り続けているのがほむらであること。そして「愚者」が反転し、逆さまになることで、我々から見て「ほむら」と読めるという深読みも。これらは、密かに囁かれている「ほむら=ワルプルギスの夜中核説」の根拠となる可能性も秘めています。

この奥深い考察、そして新作PVの衝撃を最大限に楽しむには、やはりこれまでの物語を深く理解していることが不可欠です。アニメシリーズ、そして前作『[新編]叛逆の物語』をもう一度見返したくなった方も多いのではないでしょうか?

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違和感だらけの「弓のシーン」に隠された真実

まどかの武器であるはずの弓をほむらが持っているだけでなく、その衣装にも大きな違和感がありました。使われているのは「ほむら弓」であり、衣装にはマミさんのようなコルセットが。最初はマミさんがほむら弓を持っているのかと思いきや、腰のリボンの大きさなどから、やはりほむらであることが分かります。

しかし、この衣装の大元がマミさんのものであること、そして体型がマミさんに酷似していることから、このほむらは「マミさん」をモチーフにしている可能性も指摘されています。さらに決定的なのが、今回の劇場版のタイトルロゴの色。これまでの本編(まどか=ピンク)や『叛逆の物語』(ほむら=紫)に対し、今回は「黄色っぽい」のです。これは、巴マミが今回の物語のメインキャラクター、あるいは「アルティメットマミさん」の登場を示唆しているのかもしれません。

PVのアルファベットと「後方彼氏面ほむら」

PV中に登場するアルファベットの羅列は、一見魔女文字にも見えますが、Wraith(亡霊)とLegendary Bestie(伝説の親友)と読めるという考察があります。この「伝説の親友」と言いながら身を投げる描写は、意味深長で今後の物語に大きく関わってくることでしょう。

そして、ファンの間で話題になった「後方彼氏面ほむら」のシーン。まどかとさやか、仁美が仲良くしているのを、日傘をさして微笑みながら見つめるほむら。このシーンの背景にある木に注目すると、低い位置にはほむらのモチーフである彼岸花が、高い位置には別の種類の花が咲いています。中央の真っ白な木は、まどかを象徴していると考えられ、ほむらがまどかのための世界を実現したことを示唆しているようにも見えます。この時のほむらの可愛さの中にある、どこか怖さも感じさせる表情が、ファンの心を掴んで離しません。

見滝原三銃士の再登場とシェイクスピアの予感

今回のPVでは、お馴染みの見滝原三銃士、杏子ちゃん、マミさん、そして包帯まみれのさやかちゃんも登場。さやかちゃんの包帯は、『叛逆の物語』でのダメージの残滓なのでしょうか。その理由はまだ謎に包まれています。

また、鎖に繋がれた塔のシーンでは、細かすぎて判別が難しいですが、「にせ町の子供たち」が猫のような姿で描かれているという考察も。月のタロットの機械仕掛けの部分と合わせて考えると、キュゥべえとの関連性、あるいはほむらによる「キメラ」のような存在の創造も示唆されているのかもしれません。

PVの最後、ほむらが頭を抱えながら「さあ、今宵の夢の幕開け」と語るセリフは、今回の劇場版のテーマを読み解く上で非常に重要です。まどマギシリーズは、これまでゲーテの「ファウスト」やチャイコフスキーの「くるみ割り人形」など、戯曲をモチーフにしてきました。

この「夢」というキーワードから、イギリスの戯曲の王、シェイクスピアの「夏の夜の夢」が連想されます。奇しくも、まどマギ本編の元ネタである「ゲーテファウスト」の第一部のタイトルは「ワルプルギスの夜の夢」。これはシェイクスピアの「夏の夜の夢」にちなんで付けられたと言われています。これらの繋がりから、『ワルプルギスの廻天』がシェイクスピア作品をモチーフにしている可能性は非常に高く、物語の壮大な終焉を予感させます。

『ワルプルギスの廻天』への期待は高まるばかり!

今回の新作PVは、細部に至るまで緻密な仕掛けと深遠なテーマが隠されており、ファンはこれまでの考察をさらに深めることになりそうです。わずか数秒の映像からこれほどの情報と考察が引き出せるのは、やはり『魔法少女まどか☆マギカ』という作品の持つ底知れない魅力と、制作陣の並々ならぬこだわりがあるからこそ。

劇場版『ワルプルギスの廻天』は、これまでの物語の集大成となることでしょう。このブログで紹介した考察の数々が、あなたの鑑賞体験をより深く、豊かなものにしてくれることを願っています。ぜひ映画館へ足を運び、この新たな「夢の幕開け」をその目で確かめてください!そして、あなたなりの考察をコメントで共有して、一緒にまどマギの世界を語り合いましょう!

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