【ジークアクス考察】連邦のV作戦と幻のモビルスーツたち!ジムはなぜ登場しなかったのか?

皆さん、こんにちは!劇場版『ジークアクス』はもうご覧になりましたか?その革新的なストーリーと息をのむモビルスーツ戦に、興奮が冷めやらない方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、その『ジークアクス』に登場する連邦のモビルスーツ、特に「V作戦」によって生み出された謎多き機体たちを深掘りし、徹底的に解説&考察していきます。なぜジムが登場せず、代わりにジオン製のジムが登場してしまったのか?そして、ガンキャノンを量産した連邦が辿った運命とは?公式パンフレットや劇中の細かい描写から読み取れる、驚きの事実が満載です!

まだ映画をご覧になっていない方は、これから大量のネタバレが含まれますのでご注意ください。ぜひ映画を鑑賞してから、この記事でさらなる興奮を味わってくださいね!

V作戦とは何だったのか?正史との決定的な違い

まずは、連邦の切り札「V作戦」についておさらいしましょう。正史と『ジークアクス』の世界では、V作戦の展開に大きな違いが見られます。

正史では、ジオン公国のモビルスーツ投入に対抗するため、RX計画が立案され、その結果RX-78ガンダムが開発されました。その戦闘データを元に、連邦の主力モビルスーツであるジムが量産され、終戦まで活躍します。

しかし、『ジークアクス』の世界では、ガンダムが開発されるまでは同様ですが、シャアによってガンダムが鹵獲されてしまうという決定的な事件が起こります。これにより、連邦はジムの開発が行えず、モビルスーツ開発計画は大きく狂ってしまったのです。

公式パンフレットによると、ガンダムと同様にコアブロックシステムを採用していたガンキャノンを元に、Kキャノンという新たな量産型モビルスーツが開発されたと記されています。つまり、ガンダムの戦闘データなしに、ガンキャノンをベースとした量産化へと舵を切ったのが、『ジークアクス』におけるV作戦の最大の特徴と言えるでしょう。

白いガンダム(RX-78-2)徹底考察!

言わずと知れた連邦の象徴、白いガンダム。正史におけるRX-78-2ガンダムと同一の機体ですが、『ジークアクス』ではその運命が大きく異なります。シャアに鹵獲された白いガンダムは、最終的に「赤いガンダム」へと姿を変え、ジオンのサイコミモビルスーツとして進化していくのです。

ジオン技術の融合と工業的デザイン

この白いガンダムの構造には、随所にジオンの技術が使用されている形跡が見られます。劇中でシャアが「ザクと同じもの」と語ったオートバランサーはその一例。鹵獲された黄色いザクが登場したことからも、正史以上にジオンの技術が積極的に取り入れられていたことが示唆されています。

また、正史ガンダムでは腕部のみだったマウントラッチが、白いガンダムでは胸部や脚部など多くの箇所に取り付けられています。これはザクの脚部ミサイルポッドや胸部シールドといった思想と近く、作戦ごとの兵器換装を想定した、よりジオン的な設計思想が色濃く出ていると言えるでしょう。

さらに特筆すべきは、その「工業的なデザイン」です。パンフレットに掲載されたメカニカルデザイン担当・山下いくと氏のインタビューによると、モビルスーツからキャラクター性を排除する意図があったとのこと。これは、モビルスーツが元々人型装甲作業機として生まれたというルーツを再解釈したデザインだと推察されます。

緻密に描かれたカメラと武装、そしてUI

白いガンダムの頭部には、合計9個ものカメラが搭載されています。特に注目すべきは、正史のデュアルカメラがあった部分の「コンポジットセンサー」。劇中のUIでも確認できるこのセンサーは、内部が複眼のようになっており、ハニカムごとに画角が分かれていることが伺えます。また、顎部分にはサブカメラ、コンポジットセンサーの下部にはX型に4つのメインカメラが配置されるなど、有視界戦闘を前提とした緻密なカメラ構成が印象的です。

武装はビームライフル、ビームサーベル、シールド、そしてバルカン(ロータリーオートキャノン)です。ビームライフルはザクを一撃で落とすほどの威力で、後の赤いガンダムが照射型で使用していたことから、単発と照射の切り替え機構が搭載されていたと考えられます。バルカン砲は装弾数が少ないものの、むき出しの弾倉ベルトや360度回転する首といった描写が、その攻撃的なデザインを際立たせています。

シャアがガンダムのコックピットUIを見るシーンは、アムロがマニュアルを見るシーンのオマージュと考えられます。コンポジットセンサーやロータリーオートキャノンといった名称は、このUIの観察によって判明する小ネタです。現代風に刷新されたコックピットの計器類、特にエネルギー源の表示が正史の1本から4本になっている点も、細かな違いとして見逃せません。

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白いガンダム、本来の運用とパイロット候補

では、この白いガンダムは本来どのように運用される予定だったのでしょうか?おそらく正史と同様、実践投入後に戦闘データを集積し、それを元にジムが開発される予定だったと推察されます。

シャアがガンダムを奪取したことで計画が狂ったため、Kキャノンがその保管として開発されたわけです。本来のパイロットは誰だったのか?小説版に登場する連邦のパイロット、ラルフ中尉やシアン・クランクらが候補に挙げられます。特にシアンはパイロット候補生だったため、もし裏設定があるなら彼がガンダムのパイロットとなるはずだった、というシナリオも考えられますね。

ゼロワンガンダム(プロトタイプガンダム)の奮闘

劇中では「マヒガンダム」と呼称されていたゼロワンガンダムは、白いガンダムとは別の試作バリエーションであることがパンフレットで明かされています。

この機体は、ガンキャノン系のバイザー型カメラアイを採用しており、中身は4つ目のクアッドアイで構成されています。この特徴から、ガンキャノンの系譜を色濃く受け継いでいることがわかります。元ネタはプロトタイプガンダムで、その黒と白をベースとしたカラーリングや、型式番号RX-78-1の一致がその説を裏付けます。鶴巻監督のインタビューでも、庵野監督の提案でプロトタイプに近いカラーリングにしたと語られています。

ゼロワンガンダムの隣には、連邦が鹵獲したジオンのザクがリペイントされていました。パンフレットによると模擬戦闘用に鹵獲された機体で、ゼロワンガンダムのパイロットの完熟訓練に使用されていたと見られます。

ワッケイン艦隊派遣の真意とパイロットの腕前

サイド7を脱出したシャアを追跡したゼロワンガンダムは、ワッケイン艦隊から発進していました。なぜワッケインはシャア部隊へスクランブルさせたのか?V作戦の機密漏洩を防ぐため、焦って派兵したのだと推察されます。V作戦はジオンに対抗する連邦の切り札であり、その中枢であるガンダムや木馬(ペガサス級)は極秘扱いでした。シャア艦隊のメカニックが木馬からV作戦のデータを吸い出そうとしていたことからも、コアデータがそこにあると判断し、焦りが生じたのでしょう。実際にその後、ジオンはジオン版ジムの量産に成功しています。

正史でもワッケインの焦りは描かれていましたが、『ジークアクス』ではパオロがサイド7で死亡していたため、彼を諌める者がおらず、独断でゼロワンガンダムまでも失う悪手を打ってしまったと考えられます。

ゼロワンガンダムのパイロットの戦闘テクニックは非常に高いものでした。シャアに向かって時間差でバズーカを2発撃ち、爆風で目くらましをさせてから突撃する戦術。ビームライフルを持つガンダムに対して不利な遠距離戦を避け、一気に接近する意図が見て取れます。さらには、ビームライフルを近距離でローリング回避する姿は、後にフラナガン博士が高速ビームを避けるシャアをニュータイプ認定したことを考えると、このパイロットもニュータイプだった可能性が考えられます。無名のパイロットながら凄まじい活躍を見せた彼は、スターク・ジェガンの親戚と言えるでしょう。頭部を破壊されただけで爆発したことから、コアファイターでの脱出も難しく、残念ながら死亡した可能性が高いです。

ガンダム3号機(G3)の存在とKキャノン量産の理由

劇中では明確な描写がないものの、物語の裏でガンダム3号機(G3)が存在していた可能性は高いです。正史G3は2号機の再検証として建造されており、『ジークアクス』で2号機がシャアに奪取された経緯を考えると、V作戦の軌道修正やバックアップとして開発されたとしても不思議ではありません。

しかし、『ジークアクス』で量産化されたのはG3ではなく、Kキャノンでした。なぜでしょうか?その理由は、セイラのKキャノンが持つ「戦闘データの蓄積」にあったと推察されます。

サイド7では合計3機のガンキャノンが存在しており、そのうち2機が破壊されましたが、1機は残存。そして、セイラはサイド7脱出後にその残ったガンキャノンに搭乗し、ジオンと交戦していたと考えられます。シャアの「ドズルを落としたのは連邦のニュータイプ、おそらくセイラ」というセリフからも、彼女がガンキャノンで大暴れしていたことが示唆されています。つまり、ノーデータだったG3よりも、セイラの活躍によって戦闘データが豊富に蓄積されたガンキャノンをベースにした方が、データベース的に量産化しやすかった、というのが合理的な理由と言えるでしょう。

ガンキャノンとKキャノン、そしてジムとの違い

ガンダムとの連携を前提に設計されたガンキャノンは、正史とは異なり、背部に「大型ビームキャノン」を搭載しています。その破壊力は絶大で、サイド7コロニーを損傷させるほどでした。これは、メタ的には正史におけるザクの爆発でコロニーに穴が開くこととの整合性を取った描写だと推察されます。

胸部にはボールのようなマルチカメラを搭載し、頭部に多くのカメラを持たないことから、中長距離戦闘を前提とした狙撃用の機体だと予想できます。そして、このガンキャノンが後に「Kキャノン」として量産化されることになります。

Kキャノン(RGM-79)の詳細とセイラの活躍

Kキャノンは正史には登場しない、『ジークアクス』オリジナルの量産機です。型式番号はRGM-79であり、正史のジムに当たる機体だと考えられます。

ガンダムが鹵獲されたことで戦闘データが取れなかった連邦は、ガンキャノンをベースにこのKキャノンを開発したのです。公式パンフレットにも「ガンダムとペガサスを奪取されたことで地球連邦軍のモビルスーツ開発計画に大きな狂いが生じる中、継続開発されたのがKキャノン」と明記されており、この考察の妥当性を示しています。

細部を見ると、両肩にあったキャノン砲は右肩のみとなり、左肩にはビームサーベルをマウント。パンフレットではビームライフルの装備も示されており、ジムよりも高火力かつ汎用性に優れていたことが伺えます。基本は赤いカラーリングですが、ソロモン戦ではガンダムハンマーを搭載したトリコロールカラーの機体が登場。そのパイロットはシャアの実妹、アルテイシア(セイラ)であったようで、彼女のニュータイプ的センスの発生すら劇中で示唆されていました。

ソロモンでのセイラvsシャアのシーンは、まさに圧巻の一言です。セイラはガンダムハンマーでシャアの赤いガンダムを奇襲し、チェーンを巻き取って急接近、猛攻を仕掛けます。その見切りの良さと、シャアをして「ドズル中将を討った連邦のニュータイプか」と言わしめるほどのニュータイプ的センスが光ります。ソロモン要塞内部でシャアを待ち構えていたかのような立ち回りは、アムロとセイラの役割が入れ替わった結果、アムロがシャアの元へセイラを導いたのではないか、という想像も掻き立てられますね。

Kキャノンとジムの決定的な違い

Kキャノンはジムと比べ、装甲が非常に厚いことが特徴です。グラナダ戦での対赤いガンダム戦では、ビットの直撃2発で撃破されたものの、正史のジムがかすっただけで撃破されていたことを考えると、その装甲の差は歴然です。

Kキャノンはガンダムにも採用された高硬度なルナチタニウム合金を採用しており、これは少数高スペック量産が行われていたことを示唆しています。実際、グラナダ防衛線では約3機ほどしか確認できず、よりパイロットを厳選して運用されていた量産機であったと推察されます。

また、編成も異なります。正史のジムがジム・ボール・パブリックといった混合的な編成で連携していましたが、『ジークアクス』ではボールもパブリも確認できず、Kキャノンが複数の役割をワンオペで担っていたと考えられます。さらに、ジャブロー戦後に見られたジムに対し、Kキャノンはソロモン回戦が初出と、ロールアウトが遅かったことも特徴です。バリエーション展開もセイラ機以外は確認できず、投入タイミングの遅さが後発パイロットの質の低さにつながった可能性も指摘されています。

ジオン製ジムの驚きの存在!

『ジークアクス』の世界では、グラナダ防衛戦でジオン側に一瞬、ジムに似たモビルスーツの姿が確認できます。厳密には名前はありませんが、これはジオンの量産モビルスーツであるとされています。

なぜジオンがジム的なモビルスーツを開発しているのか?それは、シャアがコアデータを盗み出すことに成功したからだと考えられます。ペガサス級を鹵獲した後、ジオンのメカニックはV作戦のデータバックアップを試みていました。シャアはブリッジを焼いたので時間がかかるとは言っていたものの、不可能とは言っていません。ゼロワンガンダムとの戦闘後、そのデータを盗み出し、自国の技術と混ぜ合わせた結果、ジオンがジム的なモビルスーツを保有するに至ったと推察されます。

ガンタンクの現状

『ジークアクス』の資料にはまだ乗っていないガンタンクですが、サイド7では合計5機分のボディパーツが確認されており、シャアらに破壊されたことが明らかになっています。

まとめ:『ジークアクス』のV作戦はまだまだ謎だらけ!

『ジークアクス』におけるV作戦系の機体は、正史の資料と照らし合わせることで、様々な仮説と考察が生まれる魅力に満ちています。白いガンダムの工業的デザイン、ゼロワンガンダムのパイロットの超絶技巧、そしてセイラのKキャノンによる予想外の活躍など、見どころは尽きません。

皆さん、『ジークアクス』の世界ではG3は登場すると思いますか?マグネットコーティングはどうなったのか?ぜひ、あなたのコメントで教えてくださいね!

まだ『機動戦士ガンダム ジークアクス』を観ていない方も、もう一度見返したい方も、この深い考察を楽しむためにも、ぜひ作品をチェックしてみてください。最新情報や重大な伏線を見逃さないためにも、この興奮を共有できる仲間を増やすためにも、今すぐ劇場版『ジークアクス』を観に行きましょう!

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