黒執事 未回収伏線10選徹底考察!葬儀屋の正体からシエル弟の本名まで深掘り【ネタバレ注意】

皆さん、こんにちは!『黒執事』ファンの皆さん、そしてこれから作品に触れようと考えている皆さん。今回も『黒執事』の奥深い世界へとご案内します。

枢やな先生が描く『黒執事』は、その壮大な世界観とキャラクターの魅力はもちろんのこと、張り巡らされた伏線の巧みさが読者を惹きつけてやみませんよね。物語の核心に迫る重大なものから、思わずハッとさせられるような細やかな描写まで、多くの謎が読者の考察心を刺激します。

今回は、まだ回収されていない数々の重要伏線に焦点を当て、その謎に迫っていきます。葬儀屋(アンダーテイカー)の正体やファントムハイヴ家襲撃事件の真犯人、そしてシエル弟の本名に至るまで、あなたの知らない『黒執事』の真実がここにあるかもしれません。この記事を読めば、もう一度作品を読み返したくなること間違いなし!

【この記事には作品のネタバレが含まれています。ご注意ください。】

『黒執事』の魅力を深める未回収伏線!今一度物語を振り返ろう

謎が謎を呼ぶゴシックミステリーの傑作

まずは簡単に『黒執事』のあらすじをご紹介しましょう。19世紀後半のイギリスを舞台に、名門貴族ファントムハイヴ家の若き当主シエルと、彼に仕える執事セバスチャン・ミカエリスの物語です。シエルは両親を失い、屋敷を焼かれた過去を持ち、その裏で悪魔と契約し、復讐を誓います。

完璧な執事であるセバスチャンは、悪魔としての能力を駆使してシエルの命令を遂行。女王の番犬として、イギリス裏社会の厄介事を処理しながら、シエルは自身の復讐の相手を探し続けます。しかし、物語が進むにつれて、ファントムハイヴ家を取り巻く過去、セバスチャンの真の思惑、そしてシエルの抱える秘密が徐々に明らかになっていきます。

この作品の最大の魅力は、まさにその緻密に練られた伏線と、予想を裏切る展開にあります。小さな違和感が後に大きな真実へと繋がる瞬間は、読者にとって最高のカタルシスとなるでしょう。今回は、特にファンの間で熱く議論されている未回収伏線を深掘りしていきます。

【核心に迫る!】葬儀屋(アンダーテイカー)に関する3つの超重要伏線

この記事には作品のネタバレが含まれています。ご注意ください。

物語のキーパーソンであり、最も謎に包まれたキャラクターの一人、葬儀屋(アンダーテイカー)。元死神である彼の行動や言動は、常に多くの伏線を含んでいます。ここでは、彼の正体や目的に関する3つの重要な伏線を考察します。

ファントムハイヴ家との「永遠」の関係性とは?

葬儀屋がファントムハイヴ家に特別な感情を抱いていることは明らかです。その最たるものが、彼が常に腰につけている発入れにあります。そこには、シエル兄弟の祖母であるクローディア・ファントムハイヴの名前が刻まれており、さらに「無限」を意味するシンボルマークが描かれています。

  • なぜ葬儀屋はクローディアにそこまで執着するのか?
  • 「無限」というマークは何を意味するのか?

実は、このクローディアとの関係性こそが、葬儀屋の正体に関する大きな伏線だと考えられています。作中のファントムハイヴ家の家系図には、セドリック・ケロスという人物が載っていますが、彼の誕生日は「3月25日」とあるものの、生没年が故意的に隠されているのです。これは、彼が「普通の人間とは違う」ことを示唆しているのではないでしょうか?

そして、緑の魔女編では、ドイツの死神ルドガーがシエルに対し「仕える弟は死神が見える、そういう家系なのかもな」と意味深な発言をしています。これは、ファントムハイヴ家の血筋の中に死神、つまり葬儀屋のような存在が過去にいたことを示唆しているのかもしれません。

これらのことから、葬儀屋がクローディアの夫、すなわちシエル兄弟の祖父である可能性が指摘されています。もしこれが事実であれば、葬儀屋がファントムハイヴ家に対して特別な思いを抱く理由、そして徹底的に自身の過去を隠す理由にも納得がいきます。

さらに、ヴィンセントとエリザベスの母親であるフランシスのことを、普段は名前で呼ばない葬儀屋が「旧姓のファントムハイヴ」で呼び、「生まれたことが昨日のようだよ」と発言しています。これは、彼がフランシスの幼少期、あるいはそれ以前からファントムハイヴ家を見守っていたことを示しています。祖父であれば、この発言も自然に繋がりますね。

また、葬儀屋がシエル兄をビザールドールとして蘇生させた理由もまた、ファントムハイヴ家への強い思いが関係しているようです。彼はその理由を「これ以上ファントムハイヴを失うのは我慢ならなくなった」と語り、その顔には深い悲しみが浮かんでいました。

「これ以上ファントムハイヴを失うのは我慢ならなくなった」

葬儀屋

彼は既にクローディア、ヴィンセント、レイチェルといった大切なファントムハイヴ家の人々を失っており、シエル兄弟まで失うことに耐えられなかった。これは、祖父としての深い愛情と、失った者たちへの未練の表れと解釈できるでしょう。

葬儀屋がフランスを訪れた真の理由とは?

豪華客船編の後、葬儀屋が突如フランスを訪れたことが判明しています。これが今後の物語の重要な伏線である可能性が指摘されています。

  • なぜフランスなのか?
  • そこで何が行われていたのか?

緑の魔女編では、ドイツが密かに科学兵器や戦車の研究を進めていたことが明らかになっています。作中のセリフにもある通り、これには国家レベルの莫大な資金が必要です。しかし、葬儀屋は「葬儀屋ではお金を稼がない」「女王のコインが嫌い」と発言しており、自ら研究資金を得ることは考えにくいでしょう。

そこで浮上するのが、フランスがこの研究、特にビザールドール(死者蘇生)技術の国家レベルのパトロンになっているという説です。フランスは歴史的に医学の発展を牽引してきた国であり、死者蘇生という技術に強い関心を抱いている可能性があります。

豪華客船編は、まさにビザールドールの実験が行われていたことが公になった事件です。葬儀屋が豪華客船編の後にフランスを訪れたのは、その結果報告のため、あるいはさらなる研究の協力を得るためだったとすれば、全ての辻褄が合います。

もしフランスがビザールドール研究を支援しているとすれば、葬儀屋がたとえ目的を果たし、終わりを迎えたとしても、その技術だけが悪用され、ビザールドールが増え続ける恐ろしい未来が待っているかもしれません。これは、物語の根幹を揺るがす重要な伏線と言えるでしょう。

しかし、ここで一点気になることがあります。葬儀屋は自身の秘密を徹底的に隠す人物なのに、なぜシエル弟とも関わりのあるディデリヒに、自分がフランスに行ったことを話したのでしょうか?もしフランスが協力者であれば、シエル兄の「生命線」である血液供給場所の存在を明かすことにもなりかねません。

このことから、「スフィア側が意図的にシエル弟たちをフランスに呼び寄せようとしている罠」の可能性も考えられます。葬儀屋の真意はどこにあるのでしょうか。

長年囁かれる葬儀屋「死亡説」の真相

葬儀屋には、いつか命を落とす、あるいは成仏するという「死亡説」がファンの間で長年囁かれています。死神は元々、自ら命を絶った人間であり、「許される日まで魂を回収し続けなければならない」とされています。許される日が来たら成仏するのかもしれません。

この死亡説を裏付ける不気味な伏線が、作中の随所に散りばめられています。

  • **白ユリとセバスチャン:** 以前の『Gファンタジー』表紙で、セバスチャンが「葬儀屋を示唆する花」とされる白ユリの首を、今にも切り落とそうとしているように描かれました。これは、セバスチャンによって葬儀屋が命を落とす可能性を示唆しているのかもしれません。
  • **チェスの駒:** 『黒執事展 Rich Black』のメインビジュアルでは、葬儀屋を暗示する白騎士のチェスの駒の首が破壊されていました。これもまた、彼の「死」や「破壊」を暗示する強力な伏線です。

そして何よりも気になるのが、葬儀屋の首や全身に残る大きな傷跡です。死神時代の葬儀屋には傷がなく、アニメの設定資料にも「現役葬儀屋の顔の横に傷はありません」とわざわざ手書きでメモが添えられていたほどです。

もしこれらの傷が死神になってからできたものだとすれば、一体何があったのでしょうか?もしかすると、この傷のような出来事が今後葬儀屋に待ち受けているのかもしれません。彼が今、シエル兄の味方をしているだけに、その結末は複雑なものになりそうです。

ファントムハイヴ家襲撃事件に隠された未回収伏線!

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物語の始まりにして最大の謎であるファントムハイヴ家襲撃事件。この悲劇の夜には、まだ多くの真実が隠されています。特に、生き残った使用人・田中の行動と、事件の新犯人に関する考察は、物語の根幹に迫るものです。

使用人・田中の不可解な行動と「酷すぎ」発言の真意

襲撃事件の夜、ファントムハイヴ家で生き残ったのは、シエル兄弟と愛犬セバスチャン、そして使用人の田中だけでした。田中は犯人と交戦しており、その際に駆け寄ってきたシエル弟に対し、意味深な言葉を放っています。

「シエル様はあなた様には酷すぎ」

田中

田中はシエル兄を「シエル様」、シエル弟を「お坊っちゃん」と呼び分けています。この言葉を考えると、襲撃の夜にシエル兄に何らかの悲劇的な出来事が起こり、それがシエル弟には「酷すぎる」内容だったことを示唆しているのではないでしょうか?

しかし、シエル弟は田中と会うまでに多くの死体を目にしてきました。その上で「酷すぎ」という言葉は、少し遅すぎるようにも感じられます。田中が何を伝えたかったのか、その真意は未だ不明です。

また、シエル兄弟は区別がつかないほどそっくりで、両親でさえ間違えることが多々ありました。それにも関わらず、田中は駆け寄ってきたのが弟の方だと一目で看破しています。これは、田中が戦っていた相手が「シエル兄」だったからこそ、弟とすぐに認識できたのではないか、という考察に繋がります。

もし田中がシエル兄と交戦し、シエル兄に何か恐ろしいことが起こったとすれば、それをシエル弟に見られたくない、知らせたくないという田中の心情にも合致します。事件後、病院で目を覚ましたシエル弟が犯人を見たか尋ねた際に、田中が「見ていない」と嘘をついたことも、この仮説を裏付けているのかもしれません。

一方で、シエル兄弟が売り飛ばされた際、シエル兄が「誰にも負けない力が」と発言したり、シエル弟が「見たの?」という問いに頷いたりしていることから、もしかしたら新犯人は別にいる可能性も十分に考えられます。この事件には、まだまだ語られていない真実がありそうです。

事件の裏に潜む「新犯人」の影

田中とシエル弟しかいなかったはずの廊下で、田中は背後から何者かに刺され、シエル弟は口を塞がれました。隠れられる場所もない廊下での出来事であることから、これは普通の人間にはできない動きであり、「人外」の犯行である可能性が考えられます。

悪魔は人間界に来るために「渡り賃」が必要ですが、死神は比較的自由に移動できるため、死神が関与していた可能性が浮上します。しかし、死神の仕事は亡くなった人の魂の回収が基本であり、自ら人の命を奪うことはありません。

ここで重要なのが、双子が売り飛ばされた後、助け出そうと動いていた葬儀屋が「邪魔が入って苦労したよ」と発言していることです。葬儀屋の行動を邪魔できるほどの存在、それは死神派遣協会が事件の裏で関わっていた可能性を示唆しています。

死神派遣協会にはまだ謎が多い組織ですが、この事件に深く関わっているとすれば、その隠された真実が物語を大きく動かすことになるでしょう。

死神派遣協会の闇に迫る!「仮装課」の研究内容とは?

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死神派遣協会の中でも特に謎に包まれているのが、仮装課です。その詳しい仕事内容は未だ明かされていませんが、いくつかの描写から、その研究内容について恐ろしい考察がされています。

オセロと葬儀屋の不穏な会話から見えてくる真実

仮装課のオセロは、スフィアの血液供給機関を現場検証する際、グレルに「(研究内容を話しても)わかんないと思うし」と、意図的に秘密にしている様子を見せました。また、オセロは葬儀屋に対してこんな意味深な言葉を投げかけています。

「頭の中がどれだけぶっ壊れてるのか捕まえて覗いてみなきゃ」

オセロ

これに対し、葬儀屋も「小生はまだ君のラボで解体されるわけにいかない」と応じています。「頭の中を覗く」「解体」という物騒な言葉から推測されるのは、仮装課が死神の体に関する研究をしている可能性です。さらに踏み込むと、死神の殺し方の研究をしているのかもしれません。

しかし、死神は「許される日が来たら成仏する」とされていました。それなのに、なぜ死神の殺し方を研究する必要があるのでしょうか?

それは、死神派遣協会が常に「人手不足」に悩まされているからです。もし許される日が来て死神が成仏してしまうと、さらなる人手不足に陥ります。協会がそれを良しとするはずがありません。

もし「許される日」が協会によって存在しないものとされているとすれば、葬儀屋が協会からの離脱を試みたことにも納得がいきます。葬儀屋が離脱を試みたのが70年前、実際に離脱したのが50年前。この空白の20年間で、仮装課が死神の体の研究を進めていた可能性があります。

もしかしたら、葬儀屋の全身に残る謎の傷跡は、この空白の20年間に仮装課で「バラバラに解体されて研究が行われた」ことの名残なのではないでしょうか?そうだとすれば、葬儀屋が「まだ解体されるわけにいかない」と発言した理由も、過去の恐ろしい経験に基づくものだと理解できます。

女王のバトラー、ジョン・ブラウンの正体は死神!?

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女王に仕えるバトラー、ジョン・ブラウン。登場回数は少ないながらも、その正体には多くの謎が隠されており、今後の展開で重要な役割を果たすかもしれません。彼の正体が「死神」ではないかという考察が浮上しています。

史実との矛盾と「人外」の可能性

ジョン・ブラウンが死神であるとされる根拠は、以下の点にあります。

  1. **史実との矛盾:** 史実のジョン・ブラウンは1826年生まれ、1883年没。しかし、『黒執事』の時代設定は19世紀後半であり、彼は既に亡くなっているはずの人物です。それにも関わらず、女王のバトラーとして現役で働き続けていることは、彼が人間ではない「人外」であることを強く示唆しています。
  2. **未来的なサングラス:** ジョン・ブラウンは常にサングラスを着用し、瞳を隠しています。19世紀のイギリスで、彼のものがかなり未来的なデザインであることは不自然です。仮装課のオセロが「死神派遣協会は進みすぎている」と発言していることを考えると、このサングラスが死神の持ち物である可能性は十分にあります。さらに、死神にとって眼鏡は重要なアイテム。このサングラスが、死神の「輪行」を隠す役割を果たしているのかもしれません。女王が彼の正体を知りつつも、その理由でサングラス着用を許している可能性もあります。
  3. **尋常ではない移動速度:** 緑の魔女編で、彼は女王からの手紙をドイツまで尋常ではない速度で届けました。執事のグレイ伯爵もその速さに驚いています。悪魔であるセバスチャンでさえ人には不可能なスピードで物事をこなしますが、ジョン・ブラウンもそれに匹敵する速度で移動しているのです。さらに、人狼の森に突如現れた際、セバスチャンが「ここまでは馬で?」と問うと、「こんな悪路合に仕えるわけがない」と答えています。これは、馬を使わず、自らの足(あるいは能力)で爆速移動したことを意味します。

これらの描写から、ジョン・ブラウンが死神、あるいはそれに類する人外の存在である可能性は非常に高いと言えるでしょう。

シエル弟の使用人たちに隠された秘密

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シエル弟に仕える使用人たちもまた、それぞれが深い過去と秘密を抱えています。中でも、最近命を落としたスネークと、その過去を共有する可能性のあるフィニアンに関する伏線は、物語の今後を左右する重要な要素となるでしょう。

スネークはビザールドールとして復活するのか?

シエル弟の忠実な使用人であるスネークは、最近、死神に魂を回収され、命を落としたことが確定しました。しかし、ファンの間では「彼はビザールドールとして復活するのではないか」という考察がされています。

  • 遺体が完全に燃やし尽くされ、灰になっていない限り、ビザールドールとして蘇生できる可能性があります。
  • スネークが死亡した場所は、敵対組織である「FOL児童擁護院」。この施設は輸血蘇生技術を持っていることが判明しています。敵の手に渡り、彼らの技術で蘇生させられる可能性も十分に考えられるでしょう。

ビザールドールとしての蘇生には、生前の血液型に合った血液が必要となります。スネークの血液型は、193話の入所テストでの描写から「カノープス」ではないかと推測されています。そして、204話でジニーの犠牲があったため、現時点ではカノープスの血液が豊富に在庫されているはずです。

信頼できる仲間として、スネークにはぜひとも復活してほしいと願うファンは多いでしょう。彼の生死が、今後の物語にどのような影響を与えるのか注目です。

フィニアンとスネークの「正体」と悲しい過去

フィニアンの桁外れの怪力、そしてスネークの蛇と会話できる能力は、人間にしてはあまりにも特殊です。彼らの過去には、想像を絶するような悲劇が隠されていました。

フィニアンは、ドイツの軍事関連研究施設で「危険体」の一人として所属し、人体実験を受けていました。施設閉鎖に伴い処分されかけた際、怪力の能力が覚醒し脱出。その後、シエルとセバスチャンに拾われました。

スネークの過去はまだ明かされていませんが、フィニアンとスネークがFOL児童擁護院を訪れた際、建物を見て「どこかで見たことがあるような気がする」と発言しました。また、研究施設内にあった危険体を解剖するベッドの構造を見たフィニアンが「ドイツにいた頃に見たことがある。ダメになった危険体を解剖するための」と発言した際、スネークもそれを認識しているような描写がありました。

これは、フィニアンとスネークが過去に同じ場所で、同じような人体実験を受けていた可能性を示唆しています。彼らの特殊能力は、人外の存在が人間を「人間兵器」として人工的に生み出すための実験の産物だったのかもしれません。この悲しい過去が明らかになる日は、そう遠くないでしょう。

シエル弟の「本名」に隠された意味とは?

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最後に紹介する未回収伏線は、主人公であるシエル弟の本名です。シエル兄は「シエル・ファントムハイヴ」と本名が明かされていますが、弟の本名は未だに作中で明かされていません。葬儀屋やジョン・ブラウンと同じく、本名が隠されているということは、その名前に重要な意味があるはずです。

なぜレイチェルはフランス語由来の名前を選んだのか

シエル兄弟の名前は、母親のレイチェルがつけたものとされており、二人はフランス語由来の名前であることが分かっています。しかし、ファントムハイヴ家は由緒正しき英国伯爵家。親族からは伝統的な英国名にするよう猛反対があったにも関わらず、レイチェルはフランス語を選びました。このこだわりには、何か重要な意味が隠されているはずです。

ここで再び浮上するのが、葬儀屋とフランスの関係です。葬儀屋がフランスに用事があったという話は、シエル弟の名前にも関連しているのかもしれません。葬儀屋とレイチェル、あるいはファントムハイヴ家とフランスの間に、まだ明かされていない繋がりがあるのでしょうか?

考察される3つの名前と物語の繋がり

シエルがフランス語で「空」を意味することから、シエル弟の名前も天体系や自然に関連するフランス語、あるいはそれに準ずる言語ではないか、と様々な名前が考察されています。

  1. アステル(ギリシャ語: 星):
    • 兄が「空」、弟が「星」とすれば、双子としてこれ以上ないほどぴったりな名前です。
    • スフィアミュージックホールでは「星」や「きらめき」がキーワードとなっており、キャロルの歌詞「青き一等星 そのきらめきを守る」は、シエル弟のことも指している可能性が高いです。
    • シリウスは二連星の一等星であり、シエル兄と弟の二人で「シリウス様」という意味が込められていたとすれば、彼らがシエル弟にとって味方になることを示唆しているかもしれません。しかし、ギリシャ語由来という点が、レイチェルの「フランス語由来」へのこだわりと少しずれるのが気になります。
  2. ノエル(フランス語: 聖夜):
    • 双子の誕生日が12月14日とクリスマスに近いことから、クリスマスを意識してつけられた可能性も考えられます。シエルとノエル、非常に可愛らしい響きの名前ですね。
    • しかし、スフィアの歌詞の意味を考えると、やはり天体系の名前の可能性が高いとも言えます。
  3. メル(フランス語: 海):
    • シエルの「空」と対になる「海」を意味します。天地という壮大な対比になりますね。
    • 双子がこもりになっていた際、ドロエット子爵がシエル弟の瞳を「空を移した海」と例えています。この作中の言葉を信じるならば、メルが最も説得力のある名前かもしれません。
    • 「青き一等星」にシエル弟も含まれるとして、天体系の意味に限定されないのであれば、同じ「青」で繋がるメルは非常に可能性が高いと言えるでしょう。

どれも魅力的な名前ばかりですが、シエル弟の「本名」が明かされるその日まで、私たちの考察は尽きることがありません。あなたはどう思いますか?

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ここまで、『黒執事』の未回収伏線について、深掘り考察をしてきました。葬儀屋の真の目的、ファントムハイヴ家襲撃事件の真実、そしてシエル弟の本名に至るまで、物語にはまだまだ解き明かされていない謎が山積していますね。

今回ご紹介した伏線を知った上で改めて作品を読み返したり、アニメを視聴したりすれば、きっと新たな発見があるはずです。「あのセリフはこういう意味だったのか!」「この描写は伏線だったのか!」と、作品への理解と感動がより一層深まることでしょう。

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まとめ:『黒執事』は未だ語られぬ真実で溢れている

いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した以外にも、『黒執事』にはまだまだ多くの未回収伏線が隠されています。葬儀屋のミステリアスな行動、シエル弟を取り巻く残酷な運命、そして死神派遣協会の真の目的など、気になることばかりですね。

これらの伏線がどのように回収され、物語がどのような結末を迎えるのか、今後の展開から目が離せません。読者の皆さんも、ぜひ自分なりの考察を深めて、作品をより一層楽しんでください。

この記事が、あなたの『黒執事』ライフの一助となれば幸いです。また次回の考察でお会いしましょう!

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