待ちに待った『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』。2024年冬公開予定だったのが、まさかの2025年冬に延期となり、ファンの間には落胆の声が広がっていますよね。最短で数ヶ月、最長では丸1年もの延期は、本当に残念でなりません。本来ならもう見れているか、公開間近だったと考えると、もどかしい気持ちでいっぱいになります。
今回は、公開延期でモヤモヤする気持ちを吹き飛ばすべく、先日公開された映画の予告第2弾映像を、徹底的に考察していきます!世の中には様々な考察が溢れていますが、今回は映し出された映像全てに触れていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
予告映像のタイトル『サイド ホム』が示す意味とは?
まず注目したいのが、今回の予告映像のタイトルが『サイド ホム』となっている点です。特報1弾や2弾といった一般的なタイトルではなく、わざわざキャラクター名が冠されているのは、物語に深い意味がありそうですよね。
予告冒頭に流れるのは、天国を思わせるような光と雲の美しい映像。周囲には天使の羽のようなものが舞い、その中に突如、悪魔ほむらを想起させる黒い羽が舞い降ります。この導入だけでも映像美に圧倒されますよね。
公式サイトのキャッチコピーにもあるように、本作は『[新編] 叛逆の物語』の正当続編。舞台は、ほむらが強引に作り上げた「皆が幸せに生きられている世界」である可能性が高いでしょう。しかし、アルティメットまどかが戦った「因果」が容赦なく襲いかかってくるのではないか、という考察もあります。もしそうなら、今回の敵のルーツは、そうした上位存在に関連するものかもしれません。ほむらが世界のルールをねじ曲げて構築した以上、その歪みを正そうとする存在の出現は、自然な流れとも考えられます。
ソウルジェムが組み込まれた「惑星型オブジェ」の意味
次に映し出されるのは、惑星を思わせるオブジェと、その脇に並べられた機械のような多数の物体。よく見ると、ソウルジェムのようなものが無数に組み込まれています。ぐねぐねとした電気的な配線とともに、赤いソウルジェムが確認できますね。
この装置は、ほむらが構築した「世界そのもの」を意味しているのではないでしょうか。組み込まれたソウルジェムは、本来なら消滅しているはずの魔法少女たちの魂。それらが複雑な機械に繋がれることで、平和な仮想空間(VRのような世界)で生きられるようになっている、と推測できます。もしこの考察が正しければ、この装置が壊されると、ほむらが作り上げた理想の世界は崩壊してしまう、という恐ろしい展開が待っているのかもしれません。予告には、すでに破壊されそうなフラグも立っているようにも見えます。
ループか停滞か?「回転」するタイトルの示唆
続いて現れるのは、タイトルが回転するような回るオブジェ。これは、ほむらの作った世界が永遠に終わらない回転の中にあり、世界が壊れない限りずっと停滞している状態を表している、という考察があります。一方で、まどかたちの戦いがずっとループしていて、ワルプルギスの夜を巡る戦いがいつまでも終わらない、という絶望的な意味合いを持つ可能性も指摘されています。『まどマギ』シリーズでは、こういった鬱展開も「あるある」ですから、どちらにせよ不穏な未来を示唆しているように感じられますね。
謎の生物、新キャラ、そしてスイーツ…
次のシーンには、ハリーポッターの魔法生物のような黒いトカゲが登場。ナイフで刺された箇所が手かせに変化していますが、誰が刺したのか、誰の手首に取り付いたのかは不明です。予告にわざわざ登場するからには、重要な役割を担うはず。今回の敵の使い魔なのか、ほむらの世界に現れた魔女のような存在なのか、あるいはほむらの使い魔という可能性もゼロではありません。謎が深まるばかりです。
その後、前作から登場している魔法少女・もえナギがパフェを食べるシーンが続きます。彼女は本来の世界では病気で亡くなっていたか魔女になっていたはずですから、ほむらのおかげで幸せに暮らしている様子が伺えますね。
しかし、その次に現れるのは謎の人物、緑髪のメガネをかけた女性です。これまでの外伝作品や「マギアレコード」にも登場しない、完全なる新キャラクター。魔法少女なのか一般人なのか、服装からまどかたちの学校の生徒である可能性は高いものの、一体何者なのか想像がつきません。敵なのか、味方なのか、はたまた今回の物語に敵自体が存在しないのか…ひたすらモヤモヤさせられますね。
謎の少女の後に登場するのは、首から上がついている(!)まみさん。そしてまどかも、お菓子を食べる姿で登場します。まるでスイーツが全面に押し出されていた『[新編] 叛逆の物語』の偽りの世界を思い出させる描写です。この世界のまどかは、おそらくアルティメットまどかと分離している状態だと思われます。
SNSで話題沸騰!ほむらの「あの顔」の不気味さ
そして次に登場したのは、SNSでもかなり話題になったほむらの顔のシーンです。X(旧Twitter)でもトレンド入りしたほどですね。街を見下ろせる高台を背景に、誰かと話しているようなほむら。その口元を誰かが引っ張るというシーンでしたが、あからさまな違和感と不気味さで多くの視聴者をゾッとさせました。
この違和感の正体は、平面のアニメ世界に3次元的な表現が混ざったからだと考察されています。『まどマギ』のキャラクターデザインは基本的に平坦で、口元も一本線で描かれることが多いです。しかし、あのシーンのほむらの歯茎は妙に立体的で、全体とアンバランスに映ったのでしょう。確かに、引っ張られた瞬間に唇が奥に引っ込んだように見えましたよね。このシーンが持つ意味については、後のシーンと関連していると考えられます。
シャフト作品は独特な作画で有名ですよね。『物語シリーズ』でも突然2次元の中に3次元のものが現れたりしますが、今回も視覚的に印象に残るような作画を目指しているのだと思われます。
シャフト作品の魅力、そして「まどか☆マギカ」の奥深い世界観は、何度見ても新たな発見がありますよね。今回の予告編でさらに新作への期待が高まったなら、ぜひ過去のシリーズを復習してみませんか?特に前作『[新編] 叛逆の物語』は、新作と直接繋がる正当続編なので必見です。
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不穏な描写の連続と、悪魔ほむらvs〇〇?
ホムの顔のシーンの後、悪魔ほむらと思われる存在が落ちていく(あるいは昇っていく)シーンが続きます。今のところ予告ではバトルパートは映し出されていませんが、やはり今回も激しい戦闘が繰り広げられる可能性は高いでしょう。敵が何なのか、そもそも存在するのかすら不明ですが、一般的な映画の構成を考えればバトルは含まれるはずです。
もし敵がいるとしたら、やはりキュゥべえでしょうか?前作のラストで意味深な姿を見せていたので、あのまま終わりということはないでしょう。今回の映画のキャッチコピーには「新たな始まり」ともあり、メインビジュアルに2人いるほむらが不気味さを醸し出しています。このことから、キュゥべえがほむらの感情を刺激し、その結果「擬態したほむら」と「本物のほむら」の戦いが起こる、という予想もできます。黒幕は因果のような上位存在かもしれませんが、メインの敵はほむらの姿をした何かに、という展開もあり得そうですね。
その後は、なぎさと新キャラがメリーゴーランドで楽しそうに遊ぶ姿、奇妙な人の形をしたオブジェ、神妙な面持ちの杏子、包帯姿で劇場のような場所にいるさやか、そして落ちていくほむら、リボンに囚われるまどか…と、前半の和やかな雰囲気から一転して、不穏な描写が次々と映し出されます。やはり今回も、魔法少女たちの運命は幸せを許さないのでしょうか…。
しかし、まどかの能力であるはずのリボンがなぜ彼女に巻きつくのか考えると、自分たちの偽物と対峙するという展開も予想できます。確かにメインビジュアルの2人のほむらを見ると、妙にそんな雰囲気が漂っていますよね。
ラストシーンの考察:感情の具現化か、新たな主人公か?
これらのシーンの後、一瞬、虫眼鏡を持った魔女のようなものが映り、次には不思議そうに顔を触るほむらが映し出されます。これは、ほむらに誰かが擬態した可能性を示唆している、と考察できます。しかも場所的に例の歯茎のシーンと同じような場所に見えるため、ほむらの顔を引っ張ったのは、擬態した何者かの共犯者が、その出来栄えを確かめていたのではないか、という説も浮上します。そう考えると辻褄が合ってきますね。
次のシーンでは、メリーゴーランドのシーンに関連してか、ボールプールで楽しそうに笑い合う杏子と新キャラ、誰かと笑っているまどか、どこかから墜落した様子の悪魔ほむら、スマホを眺めるまどかの周囲に大量発生するピンク髪の少女たち…と、情報量がさらに増し、見れば見るほど何が何だか分からなくなってきます。恐らく、あらゆるシーンが断片的に、前後のみさなく張り合わせられているのでしょう。
それでも一つずつ考察していくと、杏子のシーンはメリーゴーランドの続き、まどかは全てを忘れて幸せに暮らしているシーン、そして墜落したほむらは前の方で流れていた悪魔ほむらが映ったシーンの続き、と解釈するのが自然です。
そして特に考察しがいのあるのが、まどかの周りにいる大量の半透明な謎の少女たちです。一瞬「まどかに妹がいたっけ?」と思いましたが、彼女には弟しかいません。一体誰なのでしょうか。中には「マギアレコード」の主人公、環いろはに見えた、という声もあります。公式作品であるマギアレコードの存在が完全に否定されるとも思えませんし、顔が塗りつぶされていて判断はできませんが、もし環いろはだとすれば、これまで曖昧だった本編世界とマギアレコードの世界の関係性が明確に描写される可能性も出てきます。微妙な差がある平行世界的な扱いだったので、そこに踏み込むのはありそうですね。今回の話でまどかの物語に一定の決着がつき、新しい主人公たちの物語が始まる、という展開も考えられます。
そして最後にタイトルが映し出された後、例の黒いトカゲの巨大版のようなものが悪魔ほむらの中に入っていき、悪魔ほむらの翼が新しい形に変わるところで予告編は終了します。
最初から最後まで、ナレーションの意味に至るまで全く分からない、というのが正直な感想ですよね。恐らく現在、一生懸命制作に携わっている人たち以外、誰も真の意図は分からないのではないでしょうか。
しかし、ラストシーンの巨大なトカゲがほむら自身が持つ感情の具現化だと考察することもできます。ほむらは『叛逆の物語』で世界を構築し、魔法少女たちを閉じ込めましたが、そこには迷いや自分の行動を否定する感情も生じていたはずです。そうした感情が分離し、擬態能力を持った敵として行動を開始した、といった展開も考えられます。そして最後のシーンは、そんな自分を受け入れる、という描写なのかもしれません。
とはいえ、これまで数々の衝撃を私たちに与えてきた『まどマギ』シリーズが、こんな単純なストーリーで終わるとは思えませんから、きっと私たちの想像を超える、まったく異なる展開が待ち受けていることでしょう。そう考えると、因果が敵という説とも矛盾してしまいますし、本当に謎だらけです。
まとめ
公開延期は残念ですが、こうして予告映像一つでこれだけの考察が広がり、公開までの期間も楽しめるのが『まどマギ』シリーズの醍醐味ですよね。まだ来年の前半か後半か、どちらの冬に公開されるのかは分かりませんが、ぜひ2025年1月か2月であってほしいと切に願うばかりです。
今回の予告を見た上で、あなたならではの考察がある方は、ぜひコメント欄で教えてくださいね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
