皆さん、こんにちは!「シュタインズ・ゲート」ファンの皆さんなら、この言葉を一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?そう、オカリンこと岡部倫太郎が世界と自分自身を翻弄されながら駆け巡った、あの壮大な物語の核となる概念、それが「世界線」です。
本編はもちろん、スピンオフ作品でも数々の世界線が登場し、私たちを深く引き込んできました。今回は、そんな奥深き「シュタインズ・ゲート」の世界線について、一つ一つ丁寧に解説していきます。あなたは、一体いくつ知っているでしょうか?それじゃあ、さっそく見ていきましょう!
【基礎中の基礎】アルファ世界線とベータ世界線
まず、シュタインズ・ゲートを語る上で絶対に外せないのが、この2つの世界線です。
アルファ世界線:まゆりの死が収束するディストピア
岡部が物語のほとんどを過ごしたのが、このアルファ世界線です。世界線変動率は0%台。記念すべき第1話で、岡部が最初のDメールを送ったことでこの世界線に突入しました。
アルファ世界線の最も大きな特徴は、椎名まゆりの死が確定し、どんな手を使っても回避できない「収束」の現象が起きる点です。さらに、未来の世界はCERN(セルのン)によって支配されたディストピアとなっています。
ベータ世界線:紅莉栖の死が収束し、第三次世界大戦へ
まゆりを救うべく岡部が目指したのが、ベータ世界線です。世界線変動率は1%台。岡部が元々いた世界線でもあり、今度は牧瀬紅莉栖の死が収束してしまう世界線です。
ベータ世界線の未来では、第三次世界大戦が起こるとされています。岡部は、その未来から来た鈴羽とともに紅莉栖の救出を試みることになります。また、紅莉栖を救えなかった後の物語を描いた「シュタインズ・ゲート ゼロ」も、このベータ世界線が舞台となっています。
ちなみに、タイムマシンが時間に激突しない、鈴羽が父親の正体を知っているなど、アルファ世界線とは異なる細かな設定の違いもあります。
世界線変動率とダイバージェンスメーターとは?
ここで、世界線変動率、通称「ダイバージェンス」について触れておきましょう。これは「世界線を示す数値」のこと。基準値の0.000%の相対値が、各世界線の値となります。
- 0%台(例: 0.571024%)であればアルファ世界線
- 1%台(例: 1.130426%)であればベータ世界線
というように、この数値を見ることで、今自分がどの世界線にいるのかを把握できるのです。これを視認できるようにしたのが、アルファ世界線の未来の岡部が設計した「ダイバージェンスメーター」。リーディングシュタイナーを持つ岡部でなければ、この数値の変化を認識することはできません。
【隠れた世界線】ガンマ世界線:暗黒のディストピア
「え、そんな世界線、アニメで出てきたっけ?」と思った方もいるかもしれません。それもそのはず、ガンマ世界線はアニメやゲーム本編には登場しません。この世界線が登場するのは、ドラマCD「暗黒次元のハイド」です。
ガンマ世界線の世界線変動率は驚異の2%台!本編のアルファ(0%台)やベータ(1%台)とは大きく異なります。この世界線では、恐ろしい変化が起きています。
- 岡部がCERNのラウンダーになっており、他のラボメンと敵対関係にある
- 岡部とまゆりの両親が亡くなっている
- まゆり自身が重度の病を患っている
まさに「暗黒」と呼ぶにふさわしい世界線です。一体何が起きてこうなったのか?その原因は、2000年に起きた「2000年クラッシュ」。アルファやベータでは起きていない2000年問題によって、歴史が大きく動いた結果生まれたのが、このガンマ世界線なのです。岡部がラウンダーになった理由など、気になる方はぜひドラマCDを聴いてみてください。
【甘く優しい世界線】デルタ世界線:夢のようなギャルゲー展開
続いて紹介するのは、世界線変動率3%台のデルタ世界線。これは外伝作品「比翼恋理のだーりん」に登場します。ガンマ世界線とは打って変わり、ギャルゲーらしくひたすら幸せな世界線となっています。
まゆりもクリスも死なず、ミスターブラウンと萌郁がラウンダーではなかったりと、シュタインズ・ゲート世界線と同じか、それ以上に平和な世界です。しかも、岡部は女の子たちにモテモテ!「オカリンはこっちの世界線を目指すべきだったんじゃ…」なんて声が聞こえてきそうですね。
ラボメンたちとのキャッキャウフフな恋愛生活を送れる、ちょっぴりスイートな物語。みんながメイド姿になったり、岡部と紅莉栖が一つ屋根の下で共同生活を送ったりと、ファンにはたまらないエピソード満載です。シュタゲが好きなら、ぜひ一度プレイしてみて損はありませんよ!
【絶望の再定義】オメガ世界線:フェイリスとの二人だけの世界
これまで0、1、2、3%台と来ましたが、次は4%台…と思いきや、このオメガ世界線の世界線変動率は「マイナス0%台」という異色な値です。これもドラマCDや外伝作品に登場すると思いきや、実はなんと原作ゲームの「シュタインズ・ゲート」本編に登場する世界線なんです。
アニメには描かれていないため、ご存じない方もいるかもしれません。オメガ世界線は、原作ゲームのフェイリスルートで到達する世界線です。
本編で岡部はベータ世界線を目指すため、これまで送ったDメールを一つずつ取り消していきます。しかし、フェイリスの番になった時、彼女の父親を失わせたくないという思いから、岡部はDメールを取り消さず、あえて別のDメールを送ってしまうのです。その結果、世界線はマイナス0%台のオメガ世界線へと変動します。
この世界線では、ラボを取り巻く人間関係が大きく変わっています。岡部の携帯電話の連絡先はフェイリス以外すべて消え、まゆりやダル、他のラボメンたちは岡部のことを知りません。そもそも「ラボ」が存在せず、クリスに至ってはダルが有名人として一方的に知っているだけという状態です。
唯一連絡先が残っていたフェイリスとは恋人関係となっており、岡部はフェイリスとともにカードゲーム「雷ネットアクセスバトラーズ」のプロになっていました。しかもペアでグランドチャンピオン決勝戦を控えているという、なんとも不思議な状況。岡部はゲームが下手なのでフェイリスの足手まといになりますが、フェイリスを守るため、そして彼女との思い出を紡ぐために、前の世界線の思い出を心の奥にしまい込み、この世界での唯一の接点であるフェイリスの手を握り、決勝戦の舞台へと向かうのです。岡部倫太郎の新たな物語がここから始まる…というのが、フェイリスルートの概要です。
【隣接する世界】R世界線:孤独の代償
さて、解説する世界線も残りわずかとなりました。シグマ世界線やX世界線など、他にも様々な世界線がありますが、今回は主要なものをピックアップして解説しています。
R世界線は、劇場版「負荷領域のデジャヴ」で登場した世界線です。この世界線では、いくつもの世界線の記憶を持つ岡部が、「イレギュラー」と判断した世界によって引きずり込まれてしまいます。別の世界線の記憶が重荷となり、岡部はシュタインズ・ゲート世界線から数値が一つずれたR世界線へと移動してしまうのです。
Rの意味は「逆行する」という意味の「リバース」のR、そしてシュタインズ・ゲートの「S」の一つ前のアルファベットである「R」、そして「倫太郎」のRが込められていると言われています。シュタインズ・ゲート世界線の隣の世界線ということですね。映画を見た方なら分かると思いますが、R世界線には岡部以外の人間がいないように見えます。これは、リーディングシュタイナーを持つ岡部をイレギュラーと判断した世界が下した、一種の「罰」なのかもしれません。
【至高の到達点、そして…】シュタインズ・ゲート世界線
そして最後に、この世界線を解説してこの動画を締めくくりましょう。アニメ本編のトゥルーエンドであり、岡部が人生で最も長い3週間の果てに辿り着いた、まさに「理想」とも言える世界線です。
シュタインズ・ゲート世界線は、アトラクタフィールドの狭間にある未知なる境界面上の世界線であり、世界線変動率は「1.048596%」と定められています。この世界線にはタイムマシンが存在せず、未来が確定していないため、収束の影響を受けない唯一の世界線とされています。
だからこそ、まゆりもクリスも失うことなく、未来で起きる悲劇を回避できる、まさに完璧な世界線…と思われがちですが、実はとある「欠陥」があるのです。
それは、世界線変動率が1.048596%と「定められている」こと。これにより、数値が少しでもずれてしまうと、その世界線はシュタインズ・ゲート世界線ではなくなってしまいます。つまり、世界線が変動しかねないような重大な出来事が起きれば、この世界線は失われてしまう可能性があるのです。不安定だからこそ、岡部は劇場版でR世界線に引きずり込まれてしまうわけですね。
シュタインズ・ゲート世界線、その後の岡部倫太郎
ブルーエンド後の岡部倫太郎は、猛勉強を始めアメリカに留学し、天才と呼ばれる海外の科学者たちと交流を持つようになったことが、同じ科学アドベンチャーシリーズの「ロボティクス・ノーツ ダッシュ」にて語られています。DASHの終盤では、ダルが岡部から「世界線が揺らいでいる」というメールを受け取り、何か大きな事件が起こる前触れだと察するシーンがあります。
さらに、現在制作が発表されている新作「シュタインズ・ゲート 0(ゼロ)」の発表時に、MAGES.の志倉千代丸社長が語っていたことですが、「果たして本当にシュタインズ・ゲート世界線は幸せな世界線なのか?」という問いが投げかけられています。これはあくまで推測ですが、シュタインズ・ゲート世界線は、岡部たちに都合が良い世界線である、という側面があるのかもしれません。まゆりやクリスを救えたことで岡部は幸せかもしれませんが、その裏でこの世界線になったことで不幸になってしまった人も、世界のどこかにはいるはず…そんな深遠なテーマが、新作で描かれるのかもしれません。
ここまで読んでくださった皆さん、シュタインズ・ゲートの世界線の奥深さに、改めて驚かされたのではないでしょうか?アニメで描かれた本編の感動はもちろん、ドラマCDやゲーム、劇場版でさらに広がる物語の数々に、あなたもきっと魅了されたはずです。
岡部倫太郎が辿り着いた「その世界線」の感動を、もう一度味わいたくありませんか?あるいは、今回初めて知った「もう一つの世界線」の物語を、ぜひ体験してみたい!そう思われた方もいるのではないでしょうか。ご安心ください、そんなあなたのために、最高の視聴環境をご提案します。
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世界線変動率1.048596%に隠された秘密
最後に一つ、シュタインズ・ゲート世界線の世界線変動率「1.048596%」に隠された、とある豆知識を披露して終わりにしましょう。実はこの数字、とある語呂合わせになっているんです。
- 小数第1位から順に…
- 「1.0」が「岡部倫太郎(オカリン)」の「オ」
- 「4」が「椎名まゆり」の「シイナ」
- 「8」が「橋田至(ダル)」の「ハシダ」
- そして最後の「596」が「ご苦労」
これらを並べて読むと…「岡部 椎名 橋田 ご苦労」となるんです!なんとも粋な計らいですね。この語呂合わせで、シュタインズ・ゲート世界線の変動率を簡単に覚えることができますよ。
今回の動画はこれで終わりです。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。あなたの「シュタインズ・ゲート」への理解が、さらに深まったなら幸いです。それでは、次の記事でまたお会いしましょう!
