「機動戦士ガンダムジークアックス」最終回が描いた“真のニュータイプ”の答えとは?怒涛の完結を徹底解説!

最終回が放送され、堂々完結した「機動戦士ガンダムジークアックス」。その怒涛の展開と感動的な結末は、多くのファンの心に深く刻まれたのではないでしょうか。新たな時代の流れ、ニュータイプの本質、そして「機動戦士ガンダム」と深くリンクしながらも、個人的には素晴らしい物語だったと感じています。

今回は、そんな最高の怒涛の最終回を徹底的に振り返り、物語の真髄に迫りたいと思います。まさかのランバ・ラル登場など、最後までサプライズの連続でしたね!

ゼクノバと白い悪魔、そして歪められた宇宙

物語は、イオマグヌストで行われるゼクノバ現象と、シャロンのバラの中で目覚める少女ララーの存在から始まりました。そして、全てを終わらせるため、世界を書き換えるために「向こう側からやってきた白い悪魔RX-78-2ガンダム」の登場は、まさに衝撃的でしたね。

オープニングなしで突入した冒頭では、修二が「ララーが作った世界を終わらせる」という目的を明かします。時間が巻き戻り、イオマグヌスト内部のゼクノバ反応が強まっていく中、コモリやステファ、ラシットの会話からニュータイプとそうでない者の認識の差異が深く描かれました。この認識の違いこそが、ニュータイプの理解を履き違える要因でもあったことが示唆されます。

シャリアブルとエグザベの戦闘も白熱しました。ゼクノバの影響でニュータイプ能力を極大化したシャリアブルがキシリアの位置を特定。エグザベの覚醒も描かれ、シャリアブルの攻撃を回避する「紙プレイ」は鳥肌ものでしたね。

そして、ついにイオマグヌスト内部から光と共に現れたのは、識別不能のモビルスーツ。まさかのモビルスーツ自体にゼクノバ反応、そう、シャロンのバラと同じエルメスと同様に「向こう側から出現したもの」。それは、この時代には存在しないはずの「白い悪魔」、RX-78-2ガンダムでした。ビームサーベルを抜く音が初代ガンダムと同じだったのは、ファンにはたまらない演出でしたね。

登場したのは修二でしたが、このガンダムがアムロそのものではないという仮説は興味深いです。修二の思念が具現化した存在、そう考えるとしっくりきます。

因縁の対決と「逆襲のシャア」とは異なる結末へ

修二とマチュのキラキラ、そしてララーを守りたいマチュの思いが交錯する中、背景には初代ガンダムの「光る宇宙」がまさかの登場。そして、池田秀一さん演じる赤いゲルググに乗ったシャアの登場には、痺れましたね。「ララー、貴様との戯れ言はやめろ」――このセリフが聞けるとは思いませんでした!

手書きの戦闘シーンも素晴らしく、アムロが喋らないという演出もまた、この世界の独自性を際立たせていました。ララー役の潘恵子さんの声優続投も嬉しかったですね。セイラの介入、そしてシャアがセイラを落とそうとしたところをララーが止める展開は、まさに原作オマージュ。しかし、ここから物語は大きく変わります。

原作ではララーがシャアをかばって命を落としましたが、本作ではシャアがゲルググでララーをかばい、落ちるという結末に変化。この時のララーの叫びと表情は衝撃的でした。実は、このシャアが死なない展開が、今回の物語を発生させた要因だったと明かされます。修二から語られたのは、この時の絶望の波動が引き金となり、エルメスとオメガサイコメが「もう一つの別の宇宙」を作り出したという事実でした。

その後描かれる「シャアが殺されることのない世界」で続々と登場する赤いモビルスーツたちには、興奮が止まりませんでしたね!シャー線ザク、シャー線ガルバルディ、そしてサザビーらしき機体まで。どの宇宙でもシャアが白いガンダムに殺されてしまう――そのたびにララーは傷つき、絶望し、宇宙を歪めて崩壊させてしまう。繰り返しの果てにたどり着いたのが、このジークアックスの世界線だったのです。

そして、その結論が「ジークアックスの世界線では、シャアがガンダムに乗ればいい」という選択。ガンダムに殺されることなく生き続けられるという、これまでのガンダムシリーズの根底を覆す設定に驚かされました。しかし、そこにはララーがシャアに出会うことがなくなるという大きな欠点も。ララーが望んだことではありますが、大佐はそれを知らないという、切ない選択でしたね。

修二の狂気とキシリアの愛情、そしてシャリアブルの予知

修二は自身がこの世界を否定しようとしていることに気づきながらも、ララーへの想いから「シャロンのバラを目覚める前に殺す」という究極の選択を迫られます。愛するシャアを守るため、数えきれないほどララーを殺してきたという修二の告白は、彼の精神が崩壊寸前であることを示していました。ララーに取り憑かれたような彼の狂気は、シャアの言葉「ララーは私を狂わせた」と重なります。

一方、キシリアの思惑も描かれました。シャアが裏切ったにも関わらず、アルテイシア(セイラ)とシャア、そして父ダイクンを見つめるキシリアの瞳には、自分とは違う柔らかなブロンドヘアの二人に魅了される姿が。自分が母親になるのも悪くない、という言葉からは、シャアを自分の母親にしてくれたかもしれない男として捉えていた、深い愛情が感じられましたね。しかし、ジオンズムダイクンの羊であるキシリアにとって、もはや世界には邪魔でしかないという冷徹な判断も下します。地球に住む古い人類を殲滅し、自らのエゴで世界を作ろうとする彼女の姿は、シャアが目指す未来と対照的で、非常に深い構図でした。

シャリアブルが白いガンダムを確認した際の、言い知れぬ恐怖も印象的です。この世界では無関係なはずの彼が、ジオンが戦争に負けた世界を察知し、「正史ガンダムに命を落とされたシャリアブル」の感覚が宿っているかのように感じている演出は、鳥肌ものでした。キシリアはサイド6艦隊と共に赤いガンダムのシャアによって退場。原作同様の最期を違う形で辿る展開に、完全におじゅんとなってしまいました。

キシリアを失い絶望するジフレドにゃん。マチュは、ララーを守るために修二が全てをやってきたというメッセージから、それはララーの望みではないと否定し、修二を止めることを決意します。ここから物語は後半へと突入です。

マチュの覚醒と“真のニュータイプ”の定義

ガンダムVSジークアックスの激しい近接戦闘の中、にゃんが参入してきます。ララーがどうこうよりも、マチュと修二と「3人で海に行きたい」というにゃんのシンプルな願いが、マチュに繋がり、紫のキラキラとなって力を与えます。マチュはにゃんの思いを受け止め、逃げ出した過去を持つにゃんを最大限に肯定し、共に戦うことを選びました。「生きてきたにゃんを賞賛し、そしてマブになろうと声をかけるマチュ」の姿は、にゃんにとって何よりも求めていたものであり、アルファゴロシたちが手を取り覚醒するシーンは胸が熱くなりました。

シャリアブルは、ララーの意思によって守られているジークアックスの世界で、ニュータイプの時代が来るとは思えないとシャアに告げ、ララーを排除してから人類がより良き時代へ導かれるべきだと進言。シャアはその意思を確認し、オレンジ攻撃を仕掛けます。シャアは動揺しながらも、アルテイシアを擁立するジオンの新たな革新を進めるシャリアブルの先見の明を語りました。アルテイシアがGアクスで素晴らしい功績を残してきたからこそ、彼女の抜擢は非常に納得できるものでしたね。

シャリアブルと赤いガンダムの戦闘は、もはや何がなんだか分からないほどの超高速バトル。そして、ラシットの「結局争うことはやめられない。多少人よりも見えたところで打たれ死んでしまうのに」という言葉は、ニュータイプの悪い側面と生きることの大切さを同時に語っており、非常に示唆に富んでいました。

シャリアブルはキラキラを見ながら、シャアがジオンを率いるのは危険だと予見します。逆襲のシャアがやろうとしたこと、地球に住む人類の粛清。シャリアブルは、シャアの「あなたを纏う」という一番欠落しているもの、虚無が、ニュータイプが生きる時代にはたどり着けないことを知っていたのです。正史とは違う、父ダイクンの意思を強く反映しながらも、結局「負の連鎖」を導くシャアの未来をシャリアブルは見抜いていました。まさに未来を見てきたような言いようですね。

そしてガンダム戦、マチュとジフレドのビットを駆使したコンビネーションは凄まじく、隙を与えません。それに対応するガンダムの異常な動き、そしてオープニングのプラズマが走り、まさかの「巨大化」!「これってバグるんじゃないの?」というにゃんの現実的なツッコミも面白かったですね。向こう側から来た性能として質量増大が描かれ、現実として転嫁する現象は、まさしく本作ならではのSF展開でした。

シャリアブルが本体を取りに分離し、巨大ガンダムに対抗しますが、にゃんが落とされ、ジフレドも墜落。マチュはララーを守るためオーバードライブし、巨大ビームサーベルを受け止めます。一人ではない、ジークアックスはいつも味方だった――マチュの脳裏にフラッシュバックするジークアックスとの思い出。そして、ついに解放されるジークアックスの口元!ゼクノバを背負って押し返す姿は、正史のアムロがララーを突き刺したシーンをマチュの覚醒が防ぐという、想像を超える素晴らしい構図でした。

シャリアブルは、マチュが新世代のニュータイプという枠を超え、ひたむきに進んできた姿を語ります。故郷を追われても後悔がなかったマチュ。シャリアブルが託した拳銃は、自分のために戦い続けてきたマチュにふさわしいもの。「自由のために傷つくものこそが本物のニュータイプ」という、シャリアブル自身の経験を踏まえた本物のニュータイプの定義がここで語られました。

そしてシャリアブルは絶対絶命の中、赤いガンダムの頭部を破壊し、まさに「ラストシューティング」のオマージュを披露。最終決戦にふさわしい展開でした。

ララーの覚醒と、全てのキャラクターがたどり着いた希望の未来

修二とマチュのキラキラが交錯します。修二はララーの思いを守り、彼女が願った世界を本物にしてあげたいという思いから、ガンダムを操っていました。しかし、マチュは「窮屈に生きてきた私に自由な世界を教えてくれた修二に、自分の心を縛ってほしくない」と訴えます。ララーへの「好き」という気持ちを忘れていた修二に、マチュは気づかせます。修二が描いたララーの世界はキラキラに溢れていた、と。

ここでノイズが走り、マチュの後ろに口を開いたジークアックス、そしてジークアックスの口元がアムロのパイロットスーツにオマージュされているという演出にはゾッとしました。そして「エンドミオユニット」の声、字幕には出ていましたが、まさしく古谷徹さんの声で「僕はもう見たくない。またガンダムがララーを殺す光景を」と、完全にアムロの声が響き渡ります。

マチュはアムロを代弁するように語ります。「ララーはそんなことを望んでいない。誰かに守られなきゃ生き残れないなんて、本物のニュータイプじゃない。私たちは毎日進化するんだ。明日の私はもっと強くなってやる。誰かに守ってもらう必要なんてない。強いニュータイプに!」この力強い言葉がララー自身に響き、完全に彼女を目覚めさせました。

「ララーを追ってたくさんの世界を巡ってきた。長かった旅が終わる。この世界は町に出会うために作られたのかもしれない。君が好きだよ」――そう告げて、マチュとララーはキスを交わし、お互いを認め、癒し合いました。この感動的なシーンは、本作のテーマが凝縮された瞬間でしたね。

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未来へと続く希望の物語

ガンダムの首を落とすマチュ。ララーから「ありがとう、こちら側のニュータイプさん」という言葉と共に、ゼクノバが引き起こされ、イオマグヌストは破壊されます。全てを転移させ、向こう側へララーは旅立っていきました。

シャアはシローズの元の姿に戻り「貴様に殺されず済む人生を」と、新たな未来を探しに脱出。シャリアブルはエグザベに保護され、キシリアを狙った罪を問われるも、エグザベは「ニュータイプがニュータイプとして生きられる世界を作るんだろ」と、彼の言葉を代弁します。ザビ家なき今、シャリアブルには責任がある――「逆襲のシャア」のアムロがシャアを待つシーンを彷彿とさせるこの構図は、めちゃくちゃ良かったですね。

エンドロールでは、ジオ広告にアルテイシアとランバ・ラル!最後の最後で一番の興奮ポイントでしたね。セイラさんがアルテイシアとしてネオジオの現象に推薦される形となり、遠くには仮面を被ったシャリアブルもいて、思わず笑ってしまいました。そして何より泣けたのは、シャアがララーを迎えに来るシーンです。正史とは逆になったシャアとセイラの役割が、新しい世界として丁寧に描かれていました。

「逆襲のシャア」のルートに行かず、ララーを地球に迎えに行くことができたシャア。これにはシャリアブルが本当にMVPだったと思わざるを得ません。シャアには、やはり殴ってくれる存在が必要だったのでしょう。

金場も相変わらず安いモビルスーツと共に登場し、ジャンク屋オーバーがイオマグヌストの剣で大金持ちに。ハロもステッカー豆になっていたり、マチュも無事を確認し引っ越しで大変そうながらも、安堵する姿が描かれました。そして、にゃんとシャアが海で再会するシーン。エンディングのアイテムがこのハッピーエンドのためにあったと考えると、感動もひとしおです。「いつかまた会える」というガンダムの言葉と共に物語は幕を閉じました。

エンドカードの「ハロー ジークアックス」は、まだ続きそうな雰囲気もありましたが、これで完結。マチュがテレビシリーズで初めて「誰も殺していない0キルの主人公」だったことからも、ニュータイプがただの悲劇ではなく、別の形として「真のニュータイプ」が描かれていたことがわかります。

「機動戦士ガンダムジークアックス」の最終回は、既存のガンダムファンを唸らせつつ、新しいニュータイプの可能性を提示する、まさに圧巻のフィナーレでした。物語の深さ、キャラクターたちの成長、そしてガンダムシリーズへの深い愛が詰まった本作。まだ観ていない方、もう一度この感動を味わいたい方は、ぜひ作品をチェックしてください。

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