現在アニメ第3期が大好評放送中の大人気異世界転生作品『転生したらスライムだった件』(通称:転スラ)。リムルの大活躍はもちろんですが、ストーリーの裏側で暗躍する“黒幕”たちの存在も、物語を一層奥深くしていますよね。
彼らはリムルやその仲間たちを罠に嵌めたり、いいように利用しようとしたりと、様々な策略を巡らせて邪魔をしてきます。しかし、ただの敵役というだけでなく、それぞれに譲れない信念や目的を持ってリムルと対峙しているのが、転スラの魅力でもあります。
そこで今回は、アニメ第3期で特に暗躍している主要な黒幕たちに焦点を当て、そのプロフィール、強さ、所属団体、そして3期での具体的な暗躍内容について徹底解説していきます!3期ですでに決着がついている黒幕については、彼らの衝撃的な末路もご紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね!
七曜の老師
一人ひとりが仙人級の超絶した存在である、伝説的な古き者たち。
プロフィール・所属
七曜の老師の所属は、転スラでも数少ない唯一神ルミナスを信仰する宗教国家「神聖法皇国ルベリア」です。かつては英雄と呼ばれ称えられていた者たちで、以前はきっと心の優しい者たちだったのでしょう。登場当初から怪しい雰囲気を醸し出し、作中の描写からも明らかに何かしらの暗躍をしているのがわかります。
彼ら七曜の老師とは、聖法教会の最高顧問であり、その存在は完璧に秘匿され、普段は表に出ることはありません。七曜師のグランを長として、月曜師から土曜師までの7名の仙人で構成されています。それぞれ、土曜師はザウス、水曜師はメリス、木曜師はサン、火曜師はマーズ、月曜師はディナ、金曜師はビナという名前です。
数百年にもわたり神ルミナスに仕え、人類の守護者、偉大なる英雄と呼ばれて尊敬されていました。ルミナスの正体を知る数少ない人物でもあります。人類を守護する英雄として、ルミナスより聖気を分けてもらい、魔素と寿命を保つラヴ・エナジーを施してもらい、長きにわたり人類と教会のために活動してきました。しかし、長らくの間そのラヴ・エナジーが施されておらず、自分たちへの寵愛が失われると焦ります。その寵愛が別の英雄たちに向けられるのではと危惧し、かつての教会の英雄たちも秘密裏に葬ってきました。
このように七曜の老師という組織はすでに腐敗しきっており、その矛先が今回はルミナスのお気に入りであるヒナタに伸びてしまったのです。そして、そのきっかけを作った七曜の老師たちを先導したのが「七曜師グラン」です。グランは実は裏から西側諸国を支配する者たち「ロッゾ一族」の長でもあります。七曜師グランとしての顔は、西側諸国を支配するための顔の一つに過ぎなかったのでした。
強さ
七曜の老師は全員が「仙人級」と呼ばれる、人類の中では確固たる力を誇っています。存在値にして20万以上あり、魔物における魔王種と同等の力を有しているとされています。また、七曜の老師たちは神聖魔法や各属性の元素魔法、覇気魔法にも長けており、作中でもその強さを披露しています。
3期での暗躍
七曜の老師たちは、ルミナスの愛を受けたヒナタに嫉妬し、邪魔なヒナタを暗殺する機会を長らく伺っていました。そしてその機会がとうとう訪れます。
ジュラの森に侵攻して壊滅したファルムス軍に同行し、生き残ったルミナス教の司祭レイヒムが、なんと帰還したのです。すでに死亡していると思っていたレイヒムの帰還は、七曜の老師たちにとって絶好の好機でした。レイヒムはリムルからのメッセージを録画した映像を自賛していました。七曜の老師たちは、その映像の受領に細工を行います。映像の内容はリムルからの和解の提案だったのですが、リムルが軽いノリで最後に「ダメなら一騎打ちだ」と言っていた部分だけを残して改ざんしてしまったのです。
しかし、ヒナタは七曜の老師たちを怪しんでおり、リムルの真意を探るべく自ら話しに行くことにします。ヒナタはリムルたちとの敵対を部下に禁止し、隊長たちと反対を押し切って一人でジュラの森へ旅立ちます。その後、アルノー他4名の隊長が独断で彼女を追っています。
残っていた副団長レナードに、ヒナタが魔王ルミナスやリムルと繋がっていると嘘を言い、リムルを倒せとレナードを焚きつけました。そしてレナードたちはヒナタの命令を無視して100名の騎士団でジュラの森へ向かいます。これがリムルとヒナタが戦うきっかけになってしまいました。
そして聖騎士とリムルたちの戦いが始まったのですが、リムルは魔王に進化しており、そのギフトが届いた配下たちの強さは異常であり、また魔素の恩恵もあってリムル陣営が勝利を収めました。その戦いでなんとかヒナタと和解となったリムルたちですが、聖騎士の1人に化けていた七曜の老師が剣を媒介にヒナタを攻撃し、瀕死の状態となってしまったのです。
それと同時に、ファルムスの裏で暗躍する悪魔ディアブロの排除も行おうと画策していました。七曜はレイヒムを殺し、その罪をファルムスにいるディアブロになすりつけたのです。さらにファルムスへディアブロ討伐の名目でサルダ3武衆とルーク・ジーニアスを派遣し、ヨウムの援軍に駆けつけるであろうテンペスト勢を相手させることを考えていたのでした。
末路
ヒナタを亡き者とした上で、リムルたちも聖騎士も全て殲滅し、魔物との相打ちという形で収めようとしていた七曜の老師たちの前に、なんと神ルミナスが現れます。ルミナスは瀕死でフルポーションが効きづらかったヒナタを蘇生し、粛清としてこの件に関わっていた七曜の老師たちの3人を滅ぼしました。
時を同じくして、リムルにディアブロから念話が行われ、黒幕の七曜が残り3人いることを告げられます。リムルの「駆逐せよ」の言葉を聞き、ディアブロは七曜の3人を一瞬にして葬りました。こうしてリムルが頭を悩ませていた聖法教会の問題とファルムスの問題が一気に片付いたのでした。
そして首謀者であるグランは、枢機卿ニコラウスの神聖魔法「ディスインテグレーション」によってその命を終えました。
七曜の老師との一連の戦いは、まさに息をのむような展開の連続でしたね。リムルの覚醒、ヒナタとの和解、そしてディアブロの圧倒的な力……。この手に汗握る展開を、もう一度最初からじっくりと見返したくはありませんか?
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ユウキ・カグラザカ
自由組合のグランドマスターであり、中央統制組織(ケルベロス)のボス、そして近衛軍団の団長という複数の顔を持つ謎多き人物。
プロフィール・所属
暗黒の髪、準日本風の少年の見た目をしています。少年のような顔立ちですが、年齢は見た目よりも大分上になります。とても真面目で明るく、時に茶目っ気のある性格ですが、実は計算高く腹黒い、かなり頭の切れる狡猾な人物です。その頭脳はかなりのもので、転生する前から目立った力を発揮していました。
漫画やアニメなどの日本のサブカルチャーにも明るく、リムルとも趣味が合ったようで仲良くなっていました。リムルが漫画などを再現したことで彼を師匠と崇めています。ユウキたちの最終的な目標は世界征服であり、理不尽なことをなくして誰もが笑って暮らせる世界にすることです。そのためにユウキは数々の活動を行ってきました。
そんなユウキですが、後から中央統制組織に加わったにも関わらず、構成員には信頼されており、本人も仲間思いな一面を持っています。それゆえに仲間たちからとても慕われています。
強さ
裏で策略を巡らせることが多いユウキですが、相当な実力を有しています。「聖人」という人間における覚醒も、王宮の進化をしており、存在値にして200万弱という凄まじい強さを誇っています。所持スキルも優秀で、召喚時にユニークスキル『簒奪者(うばうもの)』を獲得しています。これを使用し、アンチスキルという能力を得ていました。この力は表の活動においては秘密にしています。
相当な修羅場をくぐっており、技量も非常に優れています。スキルなしなら3期時点のリムルと渡り合えるほどとされています。
3期での暗躍
クレイマンが倒されたことで、カザリームが魔王の座とともにクレイマンに引き継いでいた領地や宝などをまるまる失ってしまいます。拠点や財源を失ってしまったために、しばらくは活動の幅を狭めざるを得なくなってしまいました。ロッゾ一族ともパイプもあるので、まずはそちらに働きかけます。
そしてリムルへの嫌がらせとして「勇者」を動かします。自由組合グランドマスターとして異世界から転移してきたマサユキを保護していたユウキは、異世界で生きていく地盤を固めるため冒険者になることを勧めます。ガーネットとフリオをパーティーに加えて、勇者として抜群な知名度を得たマサユキに対し、ユウキは奴隷商会オルトロス滅亡の手柄を与えます。オルトロスに捕まっていたエルフを使ってテンペストへ向かわせました。
これがリムル見極めのためのユウキの仕掛けであり、勇者として抜群の人気を誇るマサユキに対し、リムルがどう対処するかによって人物を見極めようと考えていたのでした。
マリアベル・ロッゾ
ロッゾ一族五老星の希望と呼ばれた少女。
プロフィール・所属
「強欲のマリアベル」と呼ばれています。金髪の美少女で、性格は呼び名通り強欲。前世は欧米の支配者として金融を意のままに操り、経済によって世界を裏から牛耳っていました。転スラ世界に魂のみで世界を渡り転生を果たしました。これはリムルに続いて作中では2人にしか成し得なかったことで、ヴェルドラ級に非常に稀なことです。この方法での転生は、非常に強力な力を手に入れることができたと思われます。
そして小国シルトロッゾの姫として転生を果たした際も、前世と同様に経済支配による世界征服を企てていました。欲望を刺激するスキルを生まれながらに獲得しており、それを使用し、じわじわと西側の経済圏を手中におさめようと画策していました。グランベルからも自分の後継者として見込まれており、マリアベルが成長して力を十分に発揮できるようになれば、マリアベルの目的である東西人類の統一もたやすいと考えられていました。
強さ
リムルと同じく魂のみでの世界渡りを成し遂げており、かなりの実力を秘めています。それを象徴するのが大罪系のユニークスキル『強欲者(グリード)』。人の根源的な罪悪に由来する権能を有しています。ユニークスキルの中でも特殊なもので、欲望の根源そのものであるため、生まれながらにしてロッゾ一族の中で最強でした。
グリードは相手を支配することが可能であり、相手の欲望が大きいほど支配は完璧なものとなりますが、支配するためにはマリアベルの欲望の方が大きい必要があるというデメリットもあります。そしてその権能を駆使して発動する「圧死を渇望せよ」が非常に強力です。このアーツはマリアベルの必殺奥義であり、人間が持つ生への活動を反転させ、死に向かわせるというものです。マリアベルの欲望の支配を受けるものにこの技を回避することは難しく、大罪系のスキルにふさわしい凶悪な技です。
3期での暗躍
マリアベルはグランベルに働きかけを行い、テンペストが経済で世界を支配するつもりであることを伝えます。この時、ロッゾ一族の方向性はグランベルとマリアベルに相談した上で決まっていると明らかになりました。
小国シルトロッゾの姫としてテンペスト開国祭に参加したマリアベルは、テンペストの文化技術の高さ、経済的な豊かさに驚きます。ロッゾ一族の経済支配はテンペストによって終焉をもたらされると感じたマリアベルは、テンペストに対してより強い危機感を覚えるようになりました。開国祭の際にマリアベルは自分が動くと主張しましたが、グランベルに止められ、代わりにミュゼ公爵が動きます。しかし、ミュゼ公爵では荷が重く、案の定失敗しました。そして次はマリアベルが動くこととなります。その様子は4期以降で語られることでしょう。
ダムラダ(一部3期以降のネタバレあり)
アニメ2期より暗躍する東の商人。
プロフィール・所属
所属はケルベロスという巨大な犯罪組織で、「金のダムラダ」という幹部に位置付けられています。金髪の軍服と顎髭が特徴で、年齢を感じさせない見た目をしています。性格は冷静沈着で、商人としても武人としても優秀です。
ユウキの元でケルベロスを運用しつつ、東側の商人としての表の顔を利用してヒナタに近づき、リムルに関する情報を流したのもダムラダです。ユウキが東の帝国でクーデターを企てるためにカジラと接触する中間役をしたのもダムラダです。このようにユウキのために色々と働くダムラダですが、その真の顔は帝国側の人間で、インペリアルガーディアンの序列2位で副長という立場にあります。
ダムラダは主であるルドラから「自分が「おかしくなったらダムラダの手で倒してほしい」と頼まれており、それに答えるために行動していくことになります。ダムラダはそれが自分の人生の全てであると考えています。
強さ
長い間インペリアルガーディアンの最上位者として皇帝のルドラを支え続けた実力は相当なものになります。目立ったスキルなどは作中ではルドラのオルタナティブの他には登場していませんが、おそらくそれなりのスキルを使いこなしていると思われます。
しかしダムラダの真骨頂はその圧倒的な技量にあります。ユウキ配下の強力な部下や魔人たちをも軽々と退けるほどの力を持ち、あの原初の悪魔であるウルティマすら圧倒する技量は非常に強力です。そこから繰り出される数々の必殺技がダムラダの強さを物語っています。
ダムラダが駆使する八卦の一種である「螺旋浸透波」は、練り込んだ気を両腕を通して相手に叩き込むアーツです。浸透系の爆発力により、相手の体内から破壊する奥義の一つになります。戦車砲の一撃を軽々上回る威力があります。
そしてもう一つの必殺奥義が「制覇方拳(オルタナティバ)」。膨大なエネルギーを練り上げ、気と同化させ打ち込んだ拳に集中させるアーツになります。解き放たれた気の塊は爆発的な破壊力を生じさせます。そのエネルギーは蛇のように絡みつきながら体内を食い荒らします。生身の体はもちろん精神生命体にも大ダメージを与えることが可能となっています。
3期での暗躍
ダムラダはアニメ3期6話で行われたロッゾ一族の幹部たち五老星の会議に参加します。東の帝国の立場で語るダムラダは、東の帝国はいずれ西側への侵攻を目論んでいると述べます。
ヴェルドラはリムルによって交渉可能な存在となったため、最大の邪魔となる存在がヒナタだと認識のすり合わせを行いました。ロッゾ一族と共同でヒナタを排除する作戦を提案し、ダムラダ側はファルムス王国で暗躍している悪魔の足止め、グランベルを操りヒナタを単独でリムルにぶつける作戦を取ります。東には悪魔討伐専門の組織があり、ダムラダはこの傭兵をグレンダに提供しました。
金に汚いニーザー伯爵に贈り物を画策し送っていたことで、ダムラダはニーザーと懇意となっており、全く問題なくファルムス王国の中へと入ります。ケルベロス総帥ユウキからはこの地で戦乱を起こすようにと命じられており、その任務は既に達成済みです。
今後の利益のために五老星との約束を果たすため悪魔の討伐へ向かおうとしました。しかし、魔人ダッシャーが悪魔に従っている可能性に気づくと、自分の想像以上の危険があると考え、義理を果たすため悪魔討伐のスペシャリストだけを残して、今回連れてきた者たちと撤退することを決定しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した黒幕たちの暗躍が、物語にどれほどの厚みと緊張感を与えているか、改めて感じていただけたのではないでしょうか。
特に第1クールで決着がついた七曜の老師や、たびたび存在感を示しているマリアベル、そして今後さらに深く関わってくるであろうユウキやダムラダなど、どのキャラクターも印象深いですよね。
今後も『転スラ』の世界では、新たな黒幕たちが登場し、リムルたちの前に立ちはだかることでしょう。彼らの今後の動向にも、ぜひ注目してみてくださいね!
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