「銀魂」で知られる空知英秋先生のお弟子さんが描く、予測不能なドタバタコメディ「ウィッチウォッチ」をご存知でしょうか? 個性豊かなキャラクターたちが織りなす日常は、思わず吹き出してしまう面白さでいっぱいです。
この物語は、幼馴染の魔女・ニコと鬼の血を引く少年・森人の同棲生活から幕を開けます。今回は、そんな物語の鍵を握る主人公、若月ニコの知られざる素顔や、なぜ森人と同棲することになったのか、そして彼女に秘められた驚くべき才能について、動画の内容を元に徹底解説していきます。本作は物語の核心に触れるネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
若月ニコってどんな魔女?意外な一面も!
若月ニコは、森人(もりひと)の幼馴染の魔女です。幼い頃は兄弟のように育ちましたが、小学4年生の時に魔女の修行のため一時お別れ。しかし、修行を終えて帰ってきたニコは、なんと森人との同棲を始めることになります。
当初は名前しか明かされていませんでしたが、原作3話で「若月」という苗字が判明。彼女の性格は、ドジでおっちょこちょい、そして重度の恋愛妄想癖!常に頭の中がお花畑で、人を助けたい気持ちは強いのですが、基本的におバカなので行動のベクトルがズレてしまいがち。その天然っぷりには、森人も毎日振り回されっぱなしです。
しかし、森人はそんなニコの魔女としての成長も感じており、まるで保護者のような立ち位置で見守っています。ニコの誕生日は4月14日で、同棲開始時は森人と同じ高校1年生。席も近く、まさに運命的な出会いとも言えるでしょう。
6年間もの修行を終えて人里離れた場所から一人で帰ってきたため、当初は森人以外に友達がいませんでした。一人称は「ニコ」で、「なのよ」が口癖。立派な魔女になりたいという目標を掲げ、常に一生懸命努力していますが、その行動や発想が常人離れしているため、トラブルを巻き起こすこともしばしば。人里離れた場所での修行が、彼女の感覚を独特なものにしてしまったのかもしれませんね。
ニコはなんでも魔法で解決しようとする癖があり、使える魔法は異常なほど多いのが特徴です。便利な魔法も覚えているのですが、その効果は絶妙に残念で、ニコの使う状況の悪さも相まって、さらにトラブルに発展してしまうのです。見た目は可愛く、美少女と言っても差し支えありません。友達の悩みを解決するためなら本気で頑張る純粋な性格ですが、実は彼女の性格が良いのには、人里離れていたことだけではない理由があるようです。
森人のことは「もいちゃん」と呼びます。これは森人の名前をうまく発音できなかったことから生まれた愛称だそうです。森人は大事な友達であると同時に、ニコの初恋相手でもあり、今でも森人のことが大好き。修行中も森人に会えることを楽しみにし、恋愛妄想を膨らませていたのですね。
森人と同棲!?その意外すぎる理由とは?
年頃の男女が同棲するなんて、一体何が起こるのでしょうか?ニコと森人の同棲は、実はニコが森人を「使い魔」に指名したことから始まりました。魔法使いが修行を終えると通常、動物の使い魔がつきますが、この世界では人間も使い魔になれるとのこと。森人は「鬼の一族」であるため、使い魔の条件をクリアしていたのです。
森人は元々父親と二人暮らしでしたが、父親が海外に長期出張することになり一人暮らしに。そこにニコが転がり込む形で同棲がスタートします。使い魔の仕事は護衛でもあるため、同棲の方が都合が良いという、ニコと森人の親同士が勝手に決めた強引な理由だったのです。親たちの思惑に、青春期の二人はどうなってしまうのでしょうか?
ニコは、大好きな森人との甘酸っぱい再会を妄想しながら空を飛んで家に向かっていましたが、妄想に夢中になりすぎて集中力が切れ、バランスを崩して森人の家の窓をぶち破って侵入してしまいます。まさにアクション映画のような登場に、森人も到着0秒でやらかすとは思わなかったと呆れ顔。甘酸っぱい再会とは程遠く、淡々と部屋の片付けから同棲生活が始まったのでした。
しかし、破天荒な登場にもかかわらず、森人が焼いてくれたクッキーの出来栄えに感動するニコ。やはり青春期、様々な妄想が爆発します。森人はそんな素振りを見せませんが、初恋相手の森人へのニコの気持ちは痛いほど分かりますよね。
この波乱の幕開けとなった同棲生活には、ニコの知らない秘密がありました。ニコの母親の占いによると、ニコの身に1年以内に災いが降りかかるというのです。その災いを防ぐ方法は、守護者である使い魔の存在。つまり、森人はニコを守るという任務を背負っているのです。この予言の内容はニコには知らされておらず、何も知らないニコは森人との同棲生活に心を躍らせているのでした。ラブコメかと思いきや、何か不穏な予感がしますね。
ドタバタの元凶?!ニコのユニークな魔法の数々
魔女として修行を積んだニコは、数多くの魔法を使いこなします。ここでは、その中でも特にユニークな魔法をいくつかご紹介しましょう。
- 魔ジョリカバリー:壊れたものを一瞬で元に戻せる再生魔法です。しかし、この魔法には生贄が必要で、直すのが難しいものほど多くの生贄が必要になります。生贄の条件は「大切にしているもの」です。再会時に窓ガラスを壊した際、森人のビンテージマグカップが生贄になったことも。後に慣れた森人は、現金を生贄にするようになりました。もはや業者に頼んで修理する感覚ですが、どんなに難しいものでも一瞬で直せるため、頻繁に使われています。
- めっちゃライト:重いものを軽くできる魔法です。人間にも荷物にも使え、買い物や引っ越し作業に大活躍しそうですが、人間に使うと性格も軽くなるという副作用があります。普段真顔の森人が、ナンパ師のような喋り方になるほど。しかも魔法が切れると反動で、軽くなった荷物が重くなり、性格も「めんどくさいヤンデレ」のように重くなってしまいます。人間には極力使わない方がいいでしょう。
便利なのに絶妙に残念な魔法の数々。ニコは自分で作り出したオリジナル魔法も多く、そのユニークな発想には驚かされます。こんな状態で高校生活は大丈夫なのでしょうか?
魔女バレもドタバタ!高校生活と友達
ニコは自分が魔女であることを隠さずに高校生活を送ろうとしていました。空を飛びながら登校し、注目を集めてちやほやされることまで考えていたのです。しかし、トラブルを避けるため、森人から魔女であることは限られた人以外には秘密にするよう忠告されます。
この世界では魔女の存在は知られており、珍しいものの未知の存在ではありません。ニコも入学前に魔女である旨を届け出ています。面倒を避けるための忠告を受け、ニコは魔女であることを隠すことにしますが、森人を魔法で手助けすれば、ちやほやされて告白もされるのではと夢を膨らませます。
そこで、消しゴムがなくて困っている森人のシャープペンの小さい消しゴムに「巨大化の魔法(ビッグ)」をかけようとしますが、狙いが外れて森人の頭のてっぺんの毛が伸びてしまいます。焦ってかけ直すと、今度は顔が巨大化してゆるキャラのようになったり、左腕だけが大きくなったりと大混乱。最終的にはニコ自身が巨大化するというどうしようもない状況になり、入学初日にあっさり魔女であることがバレてしまうのでした。
さすがに周りの生徒たちは戸惑いますが、南と嬉野(くみの)という女子二人がニコに声をかけます。南は姉御肌、嬉野は古風な美少女で、二人はニコと森人に興味があったこともあり、普通に接してくれる良い友達となります。憧れの放課後ファミレスを経験し、嬉しくなったニコは、森人との同棲のことまでばらしてしまいますが、この二人と仲良くなったことがきっかけで、ニコはクラスメイトとも早く馴染めるようになりました。
クラスメイトは異様に好奇心旺盛で、ニコに魔法を見せてほしいとお願いし始めます。クラスメイトのリクエストに乗せられたニコは、教室の重力をバラバラに変えたり、空を飛べる結界で飛行体験をさせたりと、盛大に魔法をぶっ放します。目立ちたい気持ちもゼロではありませんが、これはニコがみんなに魔法を楽しんでもらいたいという純粋な気持ちから行ったことでした。魔力はあんこを食べると回復するそうです。
飛行体験中にトラックが結界に入ってしまい、森人が鬼であることもクラスにバレてしまいますが、ニコが魔女だと知っても受け入れるクラスメイトたちだったため、特に問題にはなりませんでした。鬼と魔女がいるクラスという、やたらファンタジーな世界ですが、二人はクラスに馴染み、楽しい高校生活が始まったのです。
ニコの過去と隠された才能「線の魔女」
ニコの母親は占いが得意な魔女で、聖地に残って時々占いの結果を送ってきます。その内容は詩のように抽象的で分かりにくいものの、ニコの護衛をする森人や、今後増える仲間の行動指針となっています。
ニコの父親は普通の人間で、昔は親子3人で暮らしていました。しかし、幼い頃のニコの魔法の暴走で、住んでいた家をぶっ飛ばしてしまったことがきっかけで、魔女と普通の人間が家族になることの難しさを感じ、家を出て離婚してしまいます。両親は元々うまくいっていませんでしたが、ニコの騒動がトドメとなってしまったようです。
幼い頃からニコの魔力は強く、制御しきれないほどでした。しかし今では、離れて暮らす母だけでなく、森人や多くの仲間と共に暮らし、家族同然の楽しい日々を送りつつあります。
ニコの凄まじさは魔力自体もそうですが、本当に異常なのは使える魔法の種類の多さです。普通の魔女は、自身の特性に合った魔法を数種類しか習得できないもの。しかしニコは、それっぽいものも含めるととてつもない数の魔法を操り、自分で考えて編み出したオリジナル魔法や、勉強して習得したものも多数あります。つまり、使える魔法の種類が増え続けているのです。
え、普通の魔女と全然違うじゃない?そう、ニコの才能は「線の魔女」と呼ばれる特別なものです。「線の魔法を持ち、線の人を救う。年に1人の特別な白魔女」とされています。これが、ニコに危険が迫る理由でもあるのです。その膨大な魔力を、黒魔女や魔法を悪用しようとする一般人に狙われているのです。
「白魔女」は人のために魔法を使う善なる魔女で、孤独になり心が闇に囚われると「黒魔女」になってしまいます。かつて黒魔女と白魔女の大きな戦いがあり、黒魔女は絶滅したとされていますが、精神的なものや外的要因で白から黒に変わることもあるようです。母親が予言の内容をニコに知らせないのは、不安感から心が闇に囚われるのを防ぐためだったのですね。
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まとめ
今回は「ウィッチウォッチ」の主人公、若月ニコについて解説しました。ドジでおっちょこちょいなヒロインかと思いきや、「みんなを喜ばせたい」「人の役に立ちたい」という純粋な目標を持ち、ひたむきに努力する良い子であることが分かりましたね。
彼女のユニークな魔法や予測不能な行動、そして「線の魔女」という特別な才能と、それにまつわる陰謀の予感。ラブコメディの皮をかぶった奥深いストーリー展開に、目が離せません。
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