【ガンダムジークアクス】衝撃の第7話!マチとニャンの運命は?鶴巻監督が描くニュータイプ像を徹底考察!

ガンダムファンのみなさん、最新作『ガンダムジークアクス』の物語が熱い展開を見せていますね!特に第7話は、主人公マチと、もう一人の重要なキャラクター「にゃん」の運命が大きく交錯し、視聴者の心を揺さぶりました。

果たして、物語のラストではマチとにゃんはどのような結末を迎えるのでしょうか?鶴巻監督が本作で表現したいと語る「ネガティブではないニュータイプ」の物語とは?今回は、第7話までの情報から、にゃんの真の重要性、本物と偽物のテーマ、そして両者の関係性を深掘りしながら、衝撃の最終考察をお届けします。

マチとニャン、逆転した運命が示す物語の「本物」

第7話で、マチとにゃんの立場は大きく入れ替わりました。普通ではない存在と「本物」を追い求めていたマチは、全てを失い、信頼していた修ジと離別。地球へ行けずにコロニー内で公開指名手配となり、ついに捕まってジオ軍の独房へ…。まさにどん底へと突き落とされた状況です。

対照的に、大学に進学する「普通」に憧れていた難民のにゃんは、修ジと離別し自宅を捜索されるも、白馬の王子様のように現れたエグザベによって才能を見出され、ジオ軍に入隊することに!サイコミュを起動できる貴重な存在である二人がジオ軍に向かう流れは同じながら、その経緯はあまりにも対照的です。

これまではマチに感情移入しづらい構成でしたが、この逆転劇によって、物語の後半ではマチへの感情移入が深まるのではないでしょうか。そして、偶然ガンダムに乗って軍に所属し戦うことになったにゃんは、その才能が露見し、難民であり闇バイトの犯罪者から正式な軍人にスカウトされるという、これまでのガンダム作品の王道主人公を彷彿とさせる展開を見せています。まさに、にゃんは本作の「本物の主人公」に近い存在と言えるでしょう。

にゃんが真の主人公でありラスボス?監督・声優の発言から読み解く

にゃんが「本物の主人公」であり、ひいては「ラスボス」に近い存在になるという考察には、いくつかの根拠があります。

  • 鶴巻監督によると、マチとにゃんは「対比されたキャラクター」であり、にゃんの声優である石川さんも二人は「ついになっている」と語っています。
  • 驚くべきは、鶴巻監督がにゃんの声優を先に決め、その後でマチ役の黒沢さんを選んだという事実です。通常であれば主人公から決めるのが自然ですが、このことからにゃんがマチ以上に重要な要素を秘めていることが伺えます。第7話までの展開を踏まえると、にゃんこそが本来の主人公であり、作品内のラスボスとなるという特別な意図があったのかもしれません。
  • パンフレットのインタビューで、シリーズ構成・脚本のえのきど洋司さんは、マチとにゃんが鶴巻監督の過去作『トップをねらえ2!』のノノとラルクのようなコンビだと語っています。『トップをねらえ2!』では、物語の中盤で本当の主人公がラルクだったことが明かされ、最終回ではノノとラルクが戦う場面が描かれました。また、えのきどさんが手掛けた『スタードライバー輝きのタクト』でも、本来の主人公が途中で交代するという要素がありました。これらの前例から、『ガンダムジークアクス』でも「主人公が交代する」「本物の主人公が偽物の主人公と戦う」という展開が採用される可能性は十分に考えられます。

しかし、鶴巻監督が描きたい「ポジティブなニュータイプ」というテーマから考えると、にゃんがそのまま主人公になる可能性は低いと考察できます。

鶴巻監督が描く「ポジティブなニュータイプ」とは?

鶴巻監督は『ガンダムジークアクス』の舞台挨拶やパンフレットで、「ポジティブにニュータイプを描きたい」「あまりネガティブにならないように」と発言しています。では、「ネガティブでないニュータイプ」とは一体何でしょうか?

それは、「戦争の道具ではないニュータイプ」だと考えられます。

『ファーストガンダム』でも「殺し合うのがニュータイプじゃないでしょ」というセリフがありましたが、『ジークアクス』では、人を生かすため、互いに理解するためにニュータイプの能力を使う姿が描写されるのではないでしょうか。

マチとニャン、それぞれの「ニュータイプ」の姿

この監督の意図を踏まえて、マチとにゃんのこれまでの行動を見てみましょう。

  • にゃんの「ネガティブなニュータイプ」:第5話でオメガサイコミュを覚醒させたにゃんは、「私が合わせなくていい。私の思う通りに世界が答えてくれる自由だ」と叫び、ドムのコックピットを狙う戦い方や、味方を盾にするなど、まさに「戦争の道具」としてのニュータイプを体現していました。サイコミュ技術が発展しニュータイプの兵器化が助長される『ジークアクス』の世界において、にゃんは初代ガンダムのアムロの活躍さえも「ネガティブ」に転化させてしまう存在です。
  • マチの「ポジティブなニュータイプ」:対してマチは、修ジや赤いガンダムと高度な連携を取り、自らは人の命を奪うことなく勝利を重ねてきました。特に第7話では、アンキーに対して引き金を引けても、アンキー自身を撃つことはできませんでした。この先もマチは「命を奪わないニュータイプ」として描かれる可能性が高いでしょう。マチが「世界の方が私に答えようとしてくれる」と語るように、彼女は世界と協力して敵を倒しています。これは、世界を操って敵を倒すにゃんとは対照的です。

公式の説明で「生きることが最優先」と語られるにゃんが「野生」を体現しているとすれば、マチは「理性的な知性」を示しています。にゃんが世界や仲間を「利用」し、孤独な戦い方を選んできたのに対し、マチは「協力」を選びました。この対比構造から、最終的に孤独なにゃんをマチが救うという展開になるのではないでしょうか。

愛に飢えた者たちを救うのは「本物」を知るマチの愛

シリーズ構成・脚本のえのきど洋司さんによると、マチは難民であるにゃんに対して偏見なく接しているとのこと。しかし、スマホを壊されたことや、マチ自身の「平等」の認識がにゃんと違うことで、にゃんをどこか下に見ていた側面もあったと考えられます。

ところが、全てを失い、かつてのにゃんと同じ立場になったマチは、失ったものの価値を知るという唯一の利点を得ました。一方、にゃんの声優・石川さんが語るように、にゃんは「愛に飢えている」キャラクターです。そして、第4話で描かれた修ジの願いもまた「母親」、特に「母親からの愛」であると考察されます。

修ジにとって赤いガンダムの向こう側にいる存在が「母親」であり、その言葉を「当然の事実」として受け入れているとすれば、彼は「偽物の母親」から利用されている状態だと言えるでしょう。これに対し、マチの「本物の母親」であるタマキは、娘を深く愛しています。

このように、「愛に飢えた」修ジとにゃんを、マチが「愛」をもって救い出すという構図が見えてきます。

最終的にマチは修ジ、そしてにゃんと対峙する展開になると予想されます。マチはキシリアのもとへ向かい、シャリアブルとギレンを倒そうとするシャリアブルのところにいる状況から、マチとにゃんが戦うことはほぼ確実でしょう。

母親の愛を求めている修ジを改心させられるのは、本物の愛を知るマチだけ。そして、漠然とした孤独感と世界への憎しみを抱えるにゃんを救えるのも、友達や仲間からの「愛」だと考えられます。

ここまで考察を読んできて、「ガンダムジークアクス」の続きが気になって仕方ないのではないでしょうか?マチとにゃん、そして修ジの織りなす壮大な物語の全貌を、最高の環境で堪能したいですよね。

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最終決戦:同族対決、そして和解へ

最終決戦では、マチと修ジが「マブ(親友)」として、孤独なにゃんと戦うことになるのではないでしょうか。にゃんが搭乗するモビルスーツは、高確率でオメガサイコミュを搭載していると予想されます。ジークアクスが実験機であったことを考えると、アルファ型サイコミュも搭載した最強のガンダム(ジークアクス2号機や、皮肉にも「ガンダムジークス」と名付けられたモビルスーツ)が登場し、スタジオカラー作品恒例の「同族対決」が描かれる可能性もあります。

これまでのガンダムシリーズの最終回では、ラスボスが命を落とすケースがほとんどでした。しかし、鶴巻監督が「ポジティブなニュータイプ」を描きたいと願うならば、従来の悲劇的な結末とは異なり、「命を奪わず、理解し、和解する」という展開になるのではないでしょうか。

小説版『ストンダム』では、ニュータイプ同士が相互理解できずに後悔する場面が多々ありました。アムロとクスコ・アルの悲劇、シャアと和解したアムロが部下に殺されてしまうルロイの悲惨な展開……これらへのアンサーとして、『ガンダムジークアクス』では相互理解し、命を奪わない「人を生かす」ためのニュータイプ能力が描かれると予想します。

にゃんとマチは、お互いを大切に思っていたにもかかわらず、マチのボタンの掛け違いによって友情に亀裂が入ってしまいました。しかし、この複雑な関係性は、最後に和解し、分かり合える結末へと繋がるための伏線だと考えられます。

ソドンでの生活を通じて、マチは「普通」の価値や「愛」とは何かを学び、自身が「本物のニュータイプ」なのかと悩みながら成長していくでしょう。そして、その成長がにゃんや修ジを救い、理解する糸口となるはずです。全てを失った「偽物の主人公」だったマチが、真の「本物」となり、人を生かす、理解するためのニュータイプという「ポジティブなニュータイプ」を体現すると期待が膨らみます。

まとめ:希望に満ちたニュータイプの物語へ

今回の考察では、『ガンダムジークアクス』の第7話までの描写と監督・キャストのインタビューから、マチとにゃんの結末、そして物語の核心に迫る「ポジティブなニュータイプ」のテーマを深掘りしました。

ジェットコースターのような展開に目が離せない本作ですが、鶴巻監督が目指す「ポジティブなニュータイプ」が描かれるならば、にゃんや修ジの「生き残り」、そして主要キャラクターたちの「和解」という、希望に満ちた結末が待っていると信じています。ぜひ、今後の物語の展開にもご注目ください!

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