こんにちは!YouTubeでアニメの感想考察を発信されているトルさんの解説を元に、『薬屋のひとりごと』第35話の感想と見どころを深掘りしていきますね。
いよいよ、あの壬氏様が猫猫に自身の身分を明かすという、物語の転換点となる第35話。視聴者の皆さんも、この瞬間を心待ちにしていたのではないでしょうか?今回は、アニメ視聴者視点から、その感動的な展開と隠された注目ポイントをじっくりと共有させていただきます!
35話全体の振り返り:まさかの「滝ツフォーリンラブ」?
第35話は、仮の付き添いで壬氏に同行した猫猫が、予期せぬ事件に巻き込まれるお話でした。パートとしては、玉葉様との微笑ましい(?)バチバチ交渉から始まり、訪れた四北州での狩り、そして暗殺未遂事件を経て、まさかの「滝ツフォーリンラブ」へと繋がる展開でしたね。
これまでの謎解きや毒の話とは少し毛色が異なるように見えますが、実は第二期で描かれてきた壬氏と猫猫の関係性の前振りが、この回で大きく収束に向かっていきます。まさに、壬氏が自分の境遇を語るための舞台が整った、そんな一話だったと言えるでしょう。
道中で話そうと焦らす壬氏に、内心「早く教えてあげて!」とヤキモキした視聴者も多かったはず。しかし、これは壬氏にとって猫猫に身分を明かすという「一大事」。最高の舞台を整えようとする彼の努力が、ひしひしと伝わってきました。
ストーリー自体はシンプルに二人の関係性に焦点を当てていましたが、だからこそ美術面には格別の気合が感じられましたね。釣り橋効果を思わせる新鮮な場所での新たな一面の発見。四北州の精緻な描写や内装の細かさは、私たち視聴者を物語の世界観に深く引き込んでくれました。
そして、何と言っても猫猫が可愛すぎました!これまでの化粧で変身した可愛さではなく、作り物ではない、ありのままの可愛さが繊細に描かれていて、思わず「この作品にヒロインが二人いるのでは?」と感じてしまうほど。危ない、危ない。
そんな二人の特別な時間の中に、ついに壬氏の「告白」が繋がっていくのです。前回の妨害も乗り越え、今回はきっと大丈夫!愛の告白ではないかもしれませんが、長らく引っ張られてきた身分の告白に、次回への期待が最高潮に高まりますね!
第35話の注目ポイントを深掘り!
今回のストーリーは比較的シンプルでしたので、各場面ごとの注目ポイントを深掘りしていきましょう。
玉葉様と壬氏の「事女トレード」のバチバチ交渉
冒頭の玉葉様と壬氏のやり取りは、まさに「意地の張り合い」のようでした。玉葉様が壬氏をからかい、猫猫を「私のものですよ」と主張する壬氏の姿は、普段の冷静な彼からは想像できないほど。玉葉様としては、羅漢側の都合で猫猫が連れ出されるのが面白くない、という思惑も見て取れました。
また、玉葉様のお腹が大きくなっていて、出産の近さが示唆されていましたね。猫猫が玉葉様の元に来たのは、妊娠・出産期のケアが主な目的だと考えられます。そう考えると、今回の壬氏の告白が、猫猫の今後の立場を大きく変えてしまう可能性も示唆されていたように思います。
そして、猫猫が水蓮のことを頻繁に思い出す描写も印象的でした。壬氏の世話係を水蓮が務めていたことを考えると、猫猫が水蓮の代わりを自覚し、「ちゃんと仕事をしないと」と意識していたことが分かります。これは、壬氏が「うちの事女を貸します」と言ったことが、玉葉様との間で事実上の「事女トレード」になっていたことと、玉葉様がその意地の張り合いに勝ったことを示唆しているのかもしれませんね。
四北州の成り立ちと師匠の思惑
今回の舞台である四北州。その国の成り立ち、特に国防を支えた三人の武人の話は興味深いものでした。四北州を治める師匠(羅漢のお父さん)の一族は、その中でも最も大きな貢献をした武人の子孫であり、現在も揺るぎない勢力を持っているようです。その盤石さゆえに、高級における権力をリスクを冒してまで奪いにはいかない、という立場が伺えます。
穀物などの食料生産ができる広大な土地を与えられたのは、その功績に見合うものでしょう。しかし、同時に「近くに置いておくには危険だから、良い土地を与えて距離を置く」という判断もできたかもしれません。戦乱の世には頼りになるが、平和な世では要注意人物となり得る、そんな複雑な背景も感じさせます。
名言はされていないものの、高順の一族が古くから壬氏に仕えているという話から、彼らが三人の武人のうちの一つで、帝に最も信頼されていた一族だった可能性も考えられます。また、今回の招かれた客人の顔ぶれにも、残りの武人の子孫が含まれているかもしれませんね。
壬氏が師匠から勢力のつく食べ物を大量に振る舞われ、疲弊していく様子が描かれました。師匠自身が直接壬氏を害する意図はないと思われますが、壬氏の身分を理解している他の客人たちが、彼に何らかの女性との既成事実を作らせることで、今後の政治的カードにしようと考えていた可能性は十分に考えられます。この時の壬氏が「感ではない」ことを示す描写は、序盤のチョコレートのくだりを思い出させ、余裕のあった頃の壬氏様と比較すると、彼の成長と猫猫への想いの深さが際立ち、味わい深いものがありますね。
狩り当日と暗殺未遂事件:滝裏で深まる絆
馬車で長時間移動して到着した狩り施設は、獲物をその場で調理できる豪華なものでした。滝の近くにあることから、豊かな獲物や植物が豊富な山の中腹付近に位置していると推測されます。おそらく一般人の立ち入りは禁止されており、何かトラブルがあった際には、同行者の中から助けを求めなければならない、という状況でした。
ここで注目したいのが、李白の同行です。しがらみがなく、出世しすぎているがゆえにやっかまれている彼がこの一行に加わっていたのは、もしかしたら高順の計らいだったのかもしれませんね。
そして、ついに壬氏が銃(フェイファー)で襲われる事件が発生。滝の中に逃げ込み、裏側に避難した壬氏が、その場所を非常に詳しかったのはなぜでしょうか。表向きは皇族は訪れない場所とされていますが、壬氏の夢の回想から、彼が幼い頃に先帝と共に度々訪れていたことが示唆されます。つまり、壬氏が偽名を使い、息苦しい日常からの気晴らしのために、高順たちと秘密裏に訪れていた場所だったのでしょう。玉葉様が「いつものやつね」と反応したのも、その秘密を共有しているからかもしれません。滝に落ち、化粧がすっかり落ちた猫猫。それでもなお、いや、むしろその「素」の姿だからこそ、彼女の魅力が壬氏には伝わったのではないでしょうか。色気という点では壬氏の方が圧倒的ですが、猫猫の作り物ではない可愛さは、壬氏の心を強く動かしたはずです。
この感動的なエピソードは、ぜひ高画質でじっくりと味わってほしいですよね。実は、U-NEXTなら『薬屋のひとりごと』の全話を、初回登録時に利用できる31日間の無料トライアルで、実質追加料金なしで楽しめちゃうんです。もちろん、最新話も見逃し配信で追いつけますよ。この機会に、二人の関係が大きく動く瞬間を、あなたの目で確かめてみませんか?下のボタンから、たった数分で登録が完了します!
その他、細かな伏線と小物たち
- 銃(フェイファー): 猫猫も知らない最新兵器の登場は、襲撃の計画性が高かったことを示しています。壬氏が定期的に訪れる場所を狙っていたこと、そしてその銃の出所には疑問が残ります。師匠がロー乱妃を送り込んだように、直接手は下さないものの、間接的に陰謀を企む者たちの背中を押した可能性も考えられます。
- 吹き(植物): 春先のイメージがある吹きですが、山間部であれば夏でも美味しい吹きが採れるとのこと。猫猫が壬氏に吹きを渡すシーンは、李白の犬笛の伏線と重なる部分があり、今後の展開で猫猫が「助けを呼ぶ」展開があるのか、気になります。
- モロコシの粥: 四北州の特産品であるモロコシ。壬氏が冒頭で食べていたお粥がこれだったとすると、気が進まない師匠からの誘いに応じなければならない、壬氏の苦しい境遇を表していたのかもしれません。
まとめ:次回の「告白」が物語を動かす!
『薬屋のひとりごと』第35話、いかがでしたでしょうか?
第二期も佳境に入り、ワンクールの締めくくりとして、謎解きよりも壬氏と猫猫の関係性がいよいよ本質に迫ろうとしています。特に、壬氏の「告白」は、二人の関係を大きく進展させる重要なターニングポイントとなるでしょう。
次回、壬氏が何を語るのか、その内容次第ではこれまで明かされなかった多くのことが明らかになるかもしれません。今後の展開から目が離せませんね!
この感動と考察を、ぜひ皆さんもリアルタイムで体験してください。作品を深く考えることで、さらにアニメの世界が広がるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
