まどマギ新作『ワルプルギスの廻天』PV第2弾を徹底考察!見えてきた「悪魔ほむら」の深層と、明かされる物語の核心とは?

ついに公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』PV第2弾!断片的な情報の中に隠された物語の真髄を、徹底的な考察で深掘りしていきます。

今回のPVでは、単なる予告編では終わらない、今後のストーリー展開を暗示する多くのヒントが散りばめられていました。新キャラクターの立ち位置、登場人物たちの複雑な関係性、そして物語の根幹をなすテーマまで、一つ一つ紐解いていきましょう。

新作で描かれる勢力図とは?「襟の色」が示す陣営の秘密

PV第2弾では、登場キャラクターたちが着用する制服の「襟の色」に注目することで、興味深い勢力図が見えてきます。

  • 白襟組:鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、志筑仁美。
  • 黒襟組:新キャラクターの緑の子、オレンジの子、そしてもう一人の暁美ほむら(コンパクトに映る姿)。
  • その他:百江なぎさ、佐倉杏子(制服姿なし)。

特に注目すべきは、黒襟組の新キャラクターたちです。彼女たちは「元々魔女だったのではないか?」という説が浮上しています。まどかを救済したほむらが作り出した世界で、かつて魔女だった少女たちが人間の姿を取り戻している可能性が考えられます。もしそうであれば、彼女たちがほむらに協力する動機は明確です。元の世界に戻れば、彼女たちは再び魔女となり、あるいは消滅してしまうかもしれないからです。

このような構図から、白襟組が「味方」、黒襟組が「敵」という単純な対立ではない、より複雑な関係性が描かれることが示唆されています。新作では、それぞれの思惑が絡み合い、単純な善悪では語れない深遠な物語が展開されることでしょう。

「食」のシーンが語る、魔法少女たちの関係性と変化

PVの中で印象的だったのは、キャラクターたちが何かを「食べる」シーンがやたらと多かった点です。これは単なる日常描写ではなく、物語における重要な意味を持つと推測されます。

  • まどかとマミ、そして緑の子が一緒に食事。
  • 杏子が一人でマカロンを食べている。
  • トカゲを刺すシーンには紅茶が映り込んでいる。

「食」は、コミュニケーションや親睦を深める、あるいは疑問について話し合うといった、人間関係の根源的な行動を象徴することがあります。特に杏子は、相手に力を貸す時に食事を分かち合う傾向が強く見られます。このPVの描写からは、一見対立しそうな白襟組と黒襟組が、実はコミュニケーションを取り、利害関係に基づいて話し合いを進めている可能性が見えてきます。新作では、激しいドンパチではなく、対話や交渉を通じて物語が進展するのかもしれません。

コンパクトに映る「白襟ほむら」の正体は?ワルプルギスの夜の新たな姿

PVで特に謎を呼んだのは、コンパクトに映る「白襟ほむら」の存在です。この「白襟ほむら」には、大きく3つの可能性が考えられます。

  1. 悪魔ほむら本物説
  2. まどかを助けに来たリボンほむら説
  3. 偽街の子供の変装説(最も有力視される考察)

この「偽街の子供の変装説」は、前作『叛逆の物語』で登場したクララドールズ(悪魔ほむらの使い魔)が、ほむらの作り出した世界を壊そうとしているという前提に基づいています。

  • クララドールズは世界を壊したいという動機がある。
  • コンパクトは「秘密のアッコちゃん」のように変身・変装のモチーフを暗示する。
  • コンパクトに書かれた「愚かなビーナス」という文字と、ワルプルギスの夜の関連性。

もしクララドールズが、ほむらのトラウマである「ワルプルギスの夜」になりきって世界をかき乱そうとしているのだとしたら、これは非常に衝撃的な展開です。これにより「ほむら=ワルプルギスの夜」という説と、「ほむら≠ワルプルギスの夜」という説の矛盾が解消され、物語に新たな深みが生まれます。クララドールズたちのえげつない計画が、ほむら、そしてまどかたちにどのような影響を与えるのか、目が離せません。

ダンテ「神曲」モチーフ説が示唆する、新作の真の主人公

新作が、ダンテの「神曲」をモチーフにしているという考察も、多くのファンが指摘しています。これは非常に重要な示唆であり、物語の核心に迫る鍵となるでしょう。

「神曲」は、主人公ダンテが詩人ウェルギリウスの案内で地獄・煉獄を巡り、最終的に愛するベアトリーチェに導かれて天国へ至る物語です。この構造を『まどか☆マギカ』に当てはめて考えると、悪魔ほむらが作り上げた世界こそが「地獄」に他なりません。

そして、PVに見られる「氷漬けのルシファー像」(ダンテの「神曲」における地獄の最下層コキュートスを模しているとされます)は、まさに悪魔ほむら自身を象徴していると考えられます。像の中に詰まっているとされる「ム(ダンゴムシ)」が「後戻りしない」ことの象徴であるなら、悪魔化したほむらの強固な決意を表しているのでしょう。

では、この「地獄」を旅し、成長していく「神曲」におけるダンテの役割を担うのは誰なのでしょうか?多くのファンはほむらやまどかを予想しますが、今回の考察では、「人間」に近しい別の誰かが主人公として活躍する可能性が示唆されています。

PVでは美樹さやかが氷漬けのルシファー像(悪魔ほむら)の隣を歩くシーンがあります。彼女はウェルギリウスのように誰かを案内するのか、それともダンテのように自ら成長していくのか……。もし人間が主人公となるのなら、神や悪魔の争いを止める存在として、新たな物語が紡がれることになるでしょう。

複雑に絡み合う登場人物たちの思惑、そして壮大な神話的構造を内包する『まどか☆マギカ』の世界。これまでのシリーズを深く理解することで、新作の感動や衝撃は何倍にも膨れ上がります。

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まとめ:終わらない考察、深まる期待

今回のPV第2弾考察では、制服の襟が示す勢力図、「食」のシーンが意味する人間関係、そしてコンパクトに映る「白襟ほむら」の正体、さらにはダンテの「神曲」をモチーフにした物語構造と真の主人公像まで、多角的に分析してきました。

未だ多くの謎が残されており、悪魔ほむらの足に絡まる赤いリボンや、黒に変わる白い羽、そして解読不能な魔女文字など、考察の余地は尽きません。しかし、断片的な情報から紡ぎ出される物語の糸は、新作がこれまでのシリーズを遥かに超える、深遠で衝撃的な内容になることを予感させます。

人間が成長し、神や悪魔の争いを止めるという壮大なテーマが描かれるかもしれない『ワルプルギスの廻天』。その活躍を見逃す手はありません。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』の公開が、今から待ち遠しいですね!

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